トイレタイムを有効活用!「無印良品のポリエステル吊るせるケース」に機内用グッズをまとめて収納

ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付に機内グッズを入れたところ 旅行用品

エコノミークラスの座席スペースは狭くて身動きが取りづらいし、荷物棚を開けて重い荷物を降ろし、物を取り出すのも大変です。

特に国際線の長時間フライトでは、狭い座席まわりで荷物の上げ下ろし探し物をしなくて済むように、機内で使う物は搭乗前に取り出しておきます。

機内でのアクティビティ(行動)の中でも、トイレは自分の座席を離れる数少ない機会。

トイレは機内で唯一の個室でもあり、用を足すだけでなく身なりを整えたり、人知れずやりたいことがいくつかあります。

今回は、長時間フライトでのトイレタイムを有効に使い、私が機内で快適に過ごせるよういつも用意しているリフレッシュ用品や、エチケット用品などをまとめて入れている無印良品の「ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付」と、その中身をご紹介します。

  • 国際線の機内で使う小物類をまとめるアイデアが知りたい
  • 長時間フライトの機内で必要な物が知りたい
  • 長時間フライト時に荷物棚から取り出しておくべき物が知りたい

こんな方は必見です。

「トイレが空いている絶好のタイミングを活かせない」問題の解決策

機内での主なアクティビティ(行動)は食事、睡眠、トイレ。

あと、時々ギャレーで飲み物や食べ物をもらったり。

食事、睡眠に必要な物は座席まわりに配置しているので、すぐに取り出して使える状態。

一番問題なのが、トイレに行く時。

トイレという個室では用を足す他に、自分の座席ではできないことも一緒に済ませたい時があります。

例えば私の場合は、こんなこと。

  • 歯みがき
  • 到着前に眉毛を描き直す程度の軽いメイク
  • お風呂に入れないので体や足の裏を拭く
  • 下着シートの交換
  • メイクを落とす+簡単なスキンケア
  • 髪をとくなど身だしなみを整える
  • 欠けた爪をヤスリで整える

トイレに誰も並んでおらず、空いている時に限ってメイク落としシートやスキンケア用品、体を拭くシートを持ってきていないことがよくありました。

メイク用品はメイク用のポーチの中にまとめて入れていたり、ボディシートとメイク落としは他の袋にまとめて入れていたりして、「使いたい」と思うタイミングでトイレに持ち出せていませんでした。

トイレが空いている絶好のタイミングを活かし、リフレッシュしたり身なりを整えるチャンスを逃していたのです。

そこで、機内のトイレで使う可能性がある物は、全部1つのポーチにまとめにしてしまうことにしました。

まとめるために使ったのは、無印良品の「ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付」税込で1,590円。

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無印良品の「ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付」の中身

ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付 (新)ネイビー

ポーチのサイズは約12×18×4.5センチ。

若干の余裕は残っていますが、ほぼ容量いっぱいに入っています。

ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付に機内グッズを入れたところ

中身を全部出してみました。これだけの物がポーチに収まっています。

ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付の中身を出したところ

上部ファスナーポケット(右)の中身

無印良品の「折りたたみ歯ブラシ・フラット毛・ケース付」、「フィルム歯みがき 24枚入」、A-KG ネイルラスター 爪ヤスリ

上部ファスナーポケットの中身は、上から

  • 無印良品の「フィルム歯みがき 24枚入」
  • 無印良品の「折りたたみ歯ブラシ・フラット毛・ケース付」
  • ガラス製爪やすり

航空会社によっては、歯ブラシや歯磨き粉がトイレに置いてあることもありますが、運悪くロストバゲージやディレイドバゲージ(預け入れ荷物の紛失、遅延)に遭い、機内持ち込みの手荷物のみで数日過ごさなければならない時にも使えます。

無印良品の「折りたたみ歯ブラシ・フラット毛・ケース付」

機内持ち込みの液体類を少しでも減らすため、歯磨き粉はチューブタイプではなく、フィルムタイプの物を。

無印良品の「フィルム歯みがき24枚入」

爪ヤスリは、私は爪が弱くてすぐに欠けてしまうので、欠けた爪の先を整えるために持っています。

A-KG ネイルラスター 爪ヤスリ

機内持ち込みの手荷物に爪切りは入れられないので、苦肉の策で先が尖っていない爪ヤスリを選びました。

中央のマチ付き収納の中身

機内持ち込みの液体類が入った袋とメイク落としシート、ボディシート

  • ボディシート
  • メイク落としシート
  • 液体類をまとめたジップロック(中身は保湿クリーム、シャンプー、ヘアオイル、洗顔料、化粧水、UVカットクリーム、マウスウォッシュ)

お風呂に入れない機内泊の時は、トイレに行列ができていない時を見計らい、ボディシートで、体や足の裏を拭いてリフレッシュしています。

メイク落としシートは搭乗前にトイレで使うこともあります。

液体類をまとめたジップロック内には、化粧品やシャンプーなどのサンプル品、エリップスのヘアオイルや、ゆっくり歯磨きできない時のためのマウスウォッシュを入れています。

機内持ち込みの液体類を入れたジップロックの中身

とても便利なのが、ダイソーで売っているミニサイズ(20g)のニベアソフト。

ダイソーで売っているミニサイズのニベアソフト(20g)

液体類を100ml以下に抑えなければならない国際線の機内で、顔や手の保湿に使える万能クリームは、乾燥肌の私には心強いお守りです。

下部ファスナーポケット(左)の中身

メイク用品とアイマスク、コーム、ブリーズライトなど

  • メディアのフェイスパウダーS(ミニ)
  • シャネルのノベルティのミニミラー
  • セザンヌのアイブロウペンシル
  • Vess(ベス)のハニー・コーム(折りたたみ櫛)
  • 下着シート
  • ブリーズライト鼻孔拡張テープ
  • アイマスク

到着前にちょっとは顔を整えておきたいので、最小限のメイクアップ用品と櫛を。

メディアのフェイスパウダーは2gのミニサイズ。

メディアのフェイスパウダーS(ミニ)

ミニサイズのフェイスパウダーは、ファミリーマートで売っています。

メディアのフェイスパウダーS(ミニ)裏側

2回目の機内食を食べる前後どちらかのタイミングでパウダーをサッとはたいて、眉毛を描き、髪をといておきます。

ベスハニーコーム

ベスハニーコームは、保湿成分を配合していて櫛通りなめらかです。

シャネルのノベルティの超ミニサイズの鏡は、コンパクトなトラベルポーチと相性抜群。

シャネルのノベルティのコンパクトミラー(ミニサイズ)

眉毛を描く時は正面だけでなく横からも確認したいので、鏡は必須アイテムなのですが大きな鏡は入れられません。

このミラーの素晴らしい所は、小さいだけでなく、片面が拡大鏡になっているところ!

シャネルのノベルティのコンパクトミラー(ミニサイズ)

ショップで買えないのが残念ですが、メルカリで誰かが出品している可能性もあるので、欲しい方は探してみてください。

下着シートは、お風呂に入れず下着を交換できない時の不快感を軽減するために持っています。

おりものが多い時は、こまめに交換します。

ブリーズライトは、フライト中に気圧やその時の体調によっては鼻づまりを起こすため、鼻が通りにくくなったらすぐに貼っています。

貼ると鼻呼吸がしやすくなり、かなり楽になります。

アイマスクは航空会社によってはアメニティで配布される場合がありますが、ないこともあります。

私は消灯時に誰かが映画を見ていたりすると、眩しくて眠れないのでアイマスクは必須。

ない時のために常備しています。

除菌シートやティッシュペーパーは常に貴重品を入れたバッグに入っているので、ポーチには入れていません。

このポーチは「機内持ち込みの手荷物だけ」の時にも使える

機内限定のグッズを入れたポーチなんて荷物になるだけじゃないかと思われるかもしれません。

でも、このポーチは預け入れ荷物(スーツケース)が紛失や遅延トラブルで、機内持ち込みの手荷物のみで数日過ごさなければならなくなった時にも役立ちます。

一度でもロストバゲージに遭ってみると、機内持ち込みの手荷物でリスクヘッジしておくことがいかに大切かを思い知らされます。

自分にはトラブルなんて滅多に起こらないから大丈夫!思っていても、案外起こるものなのです…。

ポーチの中には、数日凌げる程度のエチケット用品や衛生用品が入っているから、万が一、荷物のトラブルに遭っても慌てずに済むんです。

私が他に機内で使っている物

紹介したポーチの他に、私がエコノミークラスの機内で少しでもリラックスして過ごすために使っているのは、

  1. 靴を脱いでくつろぐためのスリッパ
  2. 寝るときに頭から被るストール
  3. 喉を乾燥させないためのマスク

この3つだけ。

機内快適グッズで劇的に快適になるわけでもなく、余計な荷物が増えるだけなので、私の場合ほとんど使っていません。

①スリッパ

可愛いスリッパだと、機内のトイレやホテルのバスルームなどに踏み込むのをためらってしまいます。

ダイソーのサンダルは、機内のトイレでもホテルのバスルームでも、どこでも気兼ねなく踏み込めます。

ダイソーのサンダル(150円商品)

少々かさばるけど、軽いし汚れたら洗い流せるので重宝しています。

②ストール

GUで1,490円で買える大判のカシミヤタッチストール(2019年は「ソフトリッチストール」に名前が変わっていました)を使っています。

私はちょっと変なので、寝る時は頭からストールをかぶると安心して寝られるんです。

もちろん、機内での防寒用にも使います。

ブランケットを追加で貰うという手もありますが、ブランケットはコロナ前は、回収しても洗わずに再利用しているという話を聞くし、いつもだいたい座布団がわりにお尻に敷いています。

旅先が寒い時は、冷えないように首に巻いたり腰に巻いたりもできます。

GUのストールは分厚すぎず薄っぺらすぎず、大判ストールなのに首に巻いてももたつきません。

毎年何枚か買って愛用しています。

③マスク

使っているのは、使い捨ての不織布のマスク

コロナ以前は、喉の乾燥を防ぐためにマスクを着けていました。

機内は2〜3分で新しい空気に入れ替わるそうですが、隣の人と距離が近いし、誰がどんなウイルスを持っているかわからないので、体調を崩さないために予防のためにも着けていました。

コロナでマスクが世界的な市民権を得たので、コロナ後の旅行では堂々とマスクをつけることができそうです。

【まとめ】トイレで使う物>座席で使う物

エコノミークラスの機内では、手回り品は前の座席の下に置くように指示されますし、足元に入らない機内持ち込みの手荷物(ボストンバッグやリュック)は頭上の荷物棚に入れなければなりません。

国際線の長時間フライトでは、前の座席の下(足元)に手回り品が入ったバッグの他、機内で使う物も置いておきます。

エコノミークラスの足元スペースは狭くて、大きなバッグは置けません。

機内でのアクティビティに対応できるリラックス用品などを、限られた足元スペースに収まるよう準備する必要があります。

スペース的制約が大きい中で、私にとっては座席で使うリラックスグッズより、トイレで使うエチケット用品や衛生用品の方が必要度が高いなあと、何度か旅に行っているうちに気づきました。

お風呂に入れないなりに体を拭き、歯を磨き、下着シートを交換して清潔にしていたいし、身だしなみも整えておきたい。

旅を重ねるうちに、自分がエコノミークラスの機内で何をすれば少しでも快適でいられるのか、経験から色々考えた結果できたのが、今回ご紹介した「機内トイレ用ポーチ」。

このポーチを持っていれば、トイレが空いている絶好のタイミングで、リフレッシュしたり身なりを整えることができます。

長距離フライトの機内グッズを用意される時に、参考にしていただけたら嬉しいです。

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