海外旅行の持ち物には、ハサミやソーイングセット、爪切りから文具や輪ゴム、クリップなど細々した物がたくさん。
こうした小物の収納には、無印良品の「ナイロンブック型ポーチ」が便利。
理由は、オープンポケットとファスナーポケットで小物を整理収納しやすいことと、薄くてコンパクトなところ。
この記事では、無印良品の「ナイロンブック型ポーチ」を使った
- 刃物類や文具類などのアイテムの収納例
- 私がいつもポーチに入れているアイテム
についてご紹介しています。
海外旅行用の、刃物類や細かい雑貨の収納ケースを探している方や、海外旅行に持って行くと便利なアイテムを知りたい方に参考にしていただける内容です。
細かい物もスッキリ収納!無印良品のナイロンブック型ポーチ
私が持っているのは旧モデルなので、今の物は中の仕様が少し変わっていますが、サイズ(約12✕20.5✕4センチ)は同じです。
税込1290円。
横から見ると、かなりコンパクト。
メイク用品売り場付近に置いてあって、細かいメイク用品の整理用として作られているポーチですが、メイク用品以外の小物の収納にも使えます。
片側はファスナー付きの収納なので、ポーチを開けても落ちてきません。
ブックポーチという名前の通り、本の見開きのように開けることができるので、中身が見やすく、取り出しやすいのです。
豆知識「パッキングのコツ」
パッキングの時は持ち物が散らからないよう、
- ガジェット類
- 洗面道具
- メイク用品
- 医薬品類
- ステーショナリー
- 刃物類
上記のようなジャンルごとにポーチにまとめておくと、スーツケースやバッグにパッキングしやすくなります。
旅先でも、入れた持ち物が迷子になりにくく、使う物を取り出しやすくなります。
「ナイロンブック型ポーチ」に私が入れている便利グッズ
私が海外旅行の時に、無印良品の「ナイロン型ブックポーチ」にいつも入れている便利グッズをご紹介します。
全部の刃物をこのポーチに入れているわけではありません。
顔用のカミソリや眉毛用のハサミはバスルームで使うことが多いので、バスルーム用のポーチに入れています。
左側に入れている物
携帯用ソーイングセット(無印良品)
無印の携帯用ソーイングセットは3.7✕6.3✕1.2センチというミニサイズだけど、中には針と糸、ハサミ、安全ピンに糸通しが入っています。
ちなみに、ハサミは手芸用品メーカーのクロバー製。
ハクバのレンズペン
いつもコンパクトデジカメを持ち歩いていて、レンズの汚れやゴミを取るためにもカメラの清掃用品は必須。
ホコリを払うブラシとレンズ清掃用のクリーナー付のレンズペンは携帯にとても便利。
ステンレスはさみ 白(無印良品)
税込で150円の、携帯に便利なミニサイズのハサミ。
スーパーで買った食品の袋を開けたり、梱包用の緩衝材を切ったりするのに欠かせないハサミ。
ミニサイズなので、ブック型ポーチにも余裕で収まります。
糸切り用のリッパー
ボタンの付け替えで糸を切る時には、ハサミよりリッパーの方が糸を切りやすいので、ミニサイズのリッパーをいつも入れています。
鉛筆
昔から「ボールペンのインクが切れた時の非常用」で入れているのですが、文房具なんてどこででも買えるし、今となってな無用の長物かも。
付箋紙
本は電子書籍派だけど、一応一冊だけ紙のガイドブックを持って行っています。
気になるページがあった時に目印として貼り付けるために。
輪ゴム
お菓子など現地のスーパーで食材を買った時、食べかけの袋を閉じておくために。
帰国する時にスーツケース内でお土産が散らからないよう、輪ゴムで束ねたりもしています。
ゼムクリップ
国によっては出国時まで保管しておかなければならない書類があったりして、重要な物はクリップでパスポートに留めています。
買い物のレシートを日別にまとめておく時にも使っています。
右側(ファスナーポケット)に入れている物
S字フック
ハンガーやバッグ、ポーチなどを引っ掛ける場所がない時のために。
頻繁に出番があるわけではないので、一つだけ入れています。
ハンギングステンレスピンチ
濡れたタオルやハンカチを吊るしておいたり、長距離バスや電車移動で、座席まわりに袋物をぶら下げておいたりするために持っています。
スチール爪切り・小 PPカバー付(無印良品)
税込450円の小さめの爪切りで、ヤスリも付いています。
PPカバーで、切った爪が飛びにくいのも嬉しいポイント。
ビクトリノックスのハントマン
ナイフ、ハサミ、栓抜き、缶切りなど15のツールが付いているマルチツール。
十徳ナイフとも呼ばれている物です。
お酒を飲むので、瓶ビールの栓やワインの栓抜きが一つになっているのが有難い。
ボールペン
ボールペンはパスポートと一緒に携帯していますが、予備で入れています。
ボールペンはインク漏れが怖くて、旅の時はいつもキャップ付きの物を持っています。
マッキー極細
ゲストハウスで共用の冷蔵庫を使う時に、名前を書いておくために油性マジックを持っています。
ポーチの常連なので、宿泊先がホテルの時でも持って行っています。
マッキー
たまに、宅配便でスーツケースに入りきらない荷物を、別送品扱いで日本に送る時があります。
そういう時は、念のため箱に「unaccompanied baggage」「Japan」などと書いておくのですが、太いマジックの方が見えやすいですよね。
そんな時ぐらいしか使わないのですが、一応これもポーチの常連となっています。
まとめ
「ナイロンブック型ポーチ」を使った、刃物を含む小物の収納例と、私がいつも入れているアイテムをご紹介しました。
中に入れている物は毎回出番があるわけではないけれど、ないとちょっとだけ不便で困る、些細な物が中心です。
「ナイロンブック型ポーチ」には刃物を入れているので、機内持ち込みの荷物には入れられません。
いつも預け入れ荷物のスーツケースの中に入れています。
このポーチは帰国したら、部屋の旅行用グッズ専用の収納スペースに、中身を入れたまま片付けています。
荷造りをする時はポーチを入れるだけで済むし、帰国後はポーチごと部屋の収納スペースに片付けるだけ。
無印良品のナイロンブック型ポーチは優秀なのにお値段も手頃。
無印良品はトラベルグッズが豊富に揃っていますが、旅行用以外のアイテムでも旅行に使える物がいっぱいあります。
今回ご紹介したナイロンブック型ポーチも含めて、是非チェックしてみてください。