夏のウラジオストク旅行の服装はこれで万全!

ウラジオストク のアドミララ・フォーキナー通り(噴水通り) 旅のハウツー

夏のウラジオストクには何を着ていけばいいのかな?日本と同じ服装でも大丈夫かな?

夏のウラジオストク旅行の服装に迷われている方。

この記事では、私が2018年の8月にウラジオストクに行った時、ベストだと感じた服装について書いていきます。

フライト時の防寒対策は不要

日本や韓国発だと、フライト時間は最大でも3時間程度。

機内が寒いんじゃないか…と、心配する方は、厚手のパーカーなどを用意したくなるかもしれません。

結論から言うと、いりません。

冷房が気になるなら、ユニクロの「エアリズムUVカットメッシュパーカ」で十分。

S7航空の機内は、冷え性女の私でも、そこまで寒いと感じませんでした。

S7航空はエコノミークラスだと預け入れ荷物が有料になので、預け入れない場合は、持っていく荷物を絞り込む必要があります。

S7航空のエコノミークラスの機内持ち込みの手荷物の規定は、三辺の和が115cm以内(55×40×20)、 10kg以内です。

短時間のフライトのために、かさばる防寒用品はできたら持っていかない方がいいと思います。

昼間は暑さと日差し対策を

ウラジオストクのオケアンスキー通り

ウラジオストクの街中は、太陽がジリジリと照りつけて暑く、日差しも強い。

ロシアといえど、夏は太陽が高くなるにつれて暑くなってきて、体感では日本の暑さとそこまで変わらないと感じました。

ウラジオストクは坂の町と言われ、登り坂を歩いていると、より暑さを感じます。

旅先で熱中症にならないためにも、暑さと日差し対策は日本と同じように必須です。

日焼け対策に日傘はNG

現地では、日傘をさして歩いている人なんていません。

郷にいれば郷に従えです。

日焼けしたくない人は、ユニクロの「エアリズムUVカットメッシュパーカ」や、「ポケッタブルUVカットパーカ」がおすすめ。

特に、「ポケッタブルUVカットパーカ」は軽くて、付属の袋に入れるとコンパクトに持ち運べるし、思ったよりサラッとしています。

雨が降った時には水を弾いてくれるし、カッパがわりにもなる優れもの。

個人的には「エアリズムUVカットメッシュパーカ」よりもポケッタブルUVカットパーカの方が好きです。

半袖のTシャツに、薄手のロングパンツがおすすめ

バスルームで洗えて、アイロンいらずのTシャツでOK。

洗い替えも含めて2〜3枚あれば大丈夫。

ボトムは、汗や雨に濡れても乾きやすい、薄手の涼しいロングパンツがおすすめです。

ウラジオストクは、たまにゲリラ豪雨が降ってくることがあります。

そんな時に、分厚いデニムパンツだとすぐに乾きません。

濡れたパンツを履き続けていると、いくら夏でも風邪を引いてしまう可能性があります。

麻混などの薄手のパンツなら、濡れてもすぐに乾くし、洗濯もしやすい。

そもそも、ガチンコのデニムパンツ自体が旅には向いていないと思っています。

どうしてもデニムパンツを履きたいなら、ストレッチが効いていて、機能的なデニムパンツがベスト。

どんな旅先でも言えることですが、薄手の涼しいパンツを履く場合、パンツの裾が絞ってあると、トイレで裾が不衛生な床にスレる心配がありません。

目の紫外線対策にサングラスを

紫外線対策もそうですが、何よりも眩しくて、見たいものがよく見えない!

せっかく観光に来ているのに、そんな残念なことにならないよう、サングラスの持参をおすすめします.

私のイチオシのサングラスは、ユニクロの「ウェリントンホールディングサングラス」。

なんと、折りたたむと、こんなに小さくなるんです。

ユニクロのウェリントンホールディングサングラス

普通のサングラスと比べると、こんな感じです。

ユニクロのウェリントンホールディングサングラスと通常のサングラスの比較

もちろん、通常のサングラスのようなたたみ方もできます。

一番小さく折りたたむと、カバンの中でも場所をとりません。

サングラスはユニクロに限らず、冬のシーズンには取り扱っているお店自体が減るので、春夏シーズンのうちに買っておくのがベスト。

晩は冷え込むので注意!

夕方から夜にかけては、日が落ちて涼しくなりますが、防寒具が必要なほどではありません。

急に冷え込んだりすることはないので、日よけに来ていたUVカットの上着などは脱いでしまっても大丈夫。

ただ、深夜や早朝は、冷房を弱めていても寒く感じられます。

日中と深夜〜早朝の寒暖差はかなりあるようです。

夜はベッドの布団だけでは寒いと感じる時があるので、寝る時は風邪をひかないよう、薄手でもいいから、長袖とロングパンツの着用をおすすめします。

また、布団が寒く感じる時は、ダイソーの「アルミ保温ブランケット」がおすすめ。

アルミ保温ブランケット

布団の上掛けと、ベッドカバーの間に仕込んでおけば、寒さを凌げます。

100円で手に入るし、軽くて重量的にも負担にならないので、ぜひ用意しておいて欲しい便利グッズです。

雨対策は必須

私はウラジオストク滞在中に、超ド級のゲリラ豪雨にやられました。

雨足が強くなってきたな…と思ったら一瞬で、ものすごい勢いの雨に。

雨は1時間ほどで上がりましたが、靴が中までびしょ濡れになってしまいました。

豪雨の時に撮った写真をいくつかお見せします。

ウラジオストクのゲリラ豪雨

坂の街でなおかつ水はけが悪いらしく、雨水が濁流となって激しく流れてくる。

ウラジオストクのゲリラ豪雨

ゲリラ豪雨で、階段が一瞬で滝に。

ウラジオストクのゲリラ豪雨

ロシアあるあるの、雨どいの位置がおかしいので頭上注意。傘さしてても通りたくない・・・

ゲリラ豪雨で冠水したウラジオストクの地下道

地下道も冠水してしまい、地下道にお店を構える人たちが水をかき出す。

…とこんな感じで、ウラジオストクのゲリラ豪雨も、ものすごい。

折りたたみ傘は必須なんですが、あまりにも激しい雨だと、折りたたみ傘もあまり役にたちません。

諦めてどこかのカフェで休憩するのもありです。

靴は濡れてもすぐに乾く「水陸両用」がおすすめ

雨の中を歩き続けて、濡れると一番渇きづらいのが靴。

わざわざ、かさばるレインシューズを持っていくのは大変だし、激しい雨だと、防水シューズでも履き口から容赦なく雨水が入ってきます。

サンダルでも構いませんが、ハイキングなど、自然の中も歩きたい場合は「水陸両用のスニーカー」がおすすめです。

水陸両用なら、濡れても速乾性が高く、すぐに乾きます。

乾きやすい靴は通気性が高く涼しいので、夏場は蒸れにくく快適。

イチオシは、ノースフェイスのマリンシューズ。オシャレなのに歩きやすさと機能を備えた優等生です。

運悪くゲリラ豪雨に遭遇してしまったら、防水シューズよりも、濡れてもすぐに乾く靴の方が快適です。

あとは撥水性のある「ポケッタブルUVカットパーカ」を着る。

カッパを持っていれば、ボトムまで雨水から守ってくれますが、カッパを持ち歩くのは、まあまあ荷物になります。

観光中、不意にやられた時のためにも、防水シューズと撥水性のあるアウター、折りたたみ傘の装備で、出来るだけ速やかにカフェに逃げ込むのがいいでしょう。

【まとめ】雨と日差し、晩の冷え対策で快適なウラジオストク旅行を!

ウラジオストクのスポーツ湾の噴水

緯度は日本の北海道札幌市と同じぐらいですが、現地の人たちの服装は、日本の本州の夏のそれと大差なかったです。

ただ目に見えて違うのは、日傘をさしている人がいない。

日本と同じように、水分を小まめに摂らないと、熱中症になってしまう恐れがあるので、そこは要注意です。

街中だと、キオスクやスーパーでペットボトルの水が買えますが、市街地からちょっと離れた大自然に足を運ぶ場合は、市内で調達していくことをおすすめします。

  • 日差し対策
  • 夜の寝冷え対策
  • 雨対策

これらを万全にして、夏のウラジオストク旅行を楽しんでください。

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