海外旅行に持っていく物を調べている方に。
この記事の海外旅行の持ち物リストは、私が実際に持っていった物だけを載せています。
カテゴリごとに箇条書きでリストアップし、ひとつひとつの持ち物について、持っていく理由や使い方について簡単に書いています。
海外旅行が決まった方は、ぜひ見ていってください。
全ての持ち物は、下の3つにパッキングことを想定しています。
- スーツケース(63L)
- 機内持ち込み用バッグ(45L)
- 手回り品を入れたショルダーバッグ
機内持ち込み用バッグは、モンベルの「トライパック(45L)」です。
トライパックのサイズは、国際線の機内持ち込みの上限115センチ以内。
乗り継ぎ便に乗ることが多いため、ロストバゲージ対策と、お土産をたくさん買いたいので、お土産を入れて帰るために、最近はこのリュックを持っています。
貴重品
無印良品のポリエステルパスポートケースと腕時計以外は、手回り品用のショルダーバッグに入れます。
- パスポート
- クレジットカード3枚
- 財布
- 無印良品のポリエステルパスポートケース
- スマートフォン(simフリー)
- タブレット端末
- コンパクトデジカメ
- モバイルバッテリー
- 腕時計
パスポート
パスポートは、搭乗券と共に空港で頻繁に出し入れするので、パスポートオーガナイザーにまとめて持ちます。
バラバラに持っていると、パスポートに挟んでいて紛失したり、それぞれを違う場所に入れていて、カバンの中を探し回ることになります。
パスポートオーガナイザーは、海外旅行に行くなら必ず持っておきたいアイテムです。
パスポートオーガナイザーの中には、下の8つを入れています。
- パスポート
- キャップつきのボールペン1本
- eチケット
- 搭乗券
- プライオリティ・パス
- 関空ならKIX-ITMカード
- ゼムクリップ2個
- 予備のクレジットカード1枚
ボールペンがキャップ付きなのは、液漏れが怖いから。
ゼムクリップは、国によっては宿泊証明書が発行されたりするので、パスポートと一緒に保管する時に、クリップでパスポートに止めておいたりするのに、何かと便利だから入れています。
クレジットカード3枚
クレジットカードはメイン1枚と、予備を2枚持って行きます。
- VISAが2枚
- Master1枚
- 国によってはJCB1枚
JCBを持っていく時は、VISAを一枚減らします。
メインカードとサブカード2枚をメインの財布に入れ、残り一枚は別のケースの中に入れて持ちます。
基本的にカード決済ですが、現地のATMでお金を下ろす時は、吸い込まれて出てこない時のために、サブカードでキャッシングします。
財布
無印良品のナイロンの財布を愛用。軽くて薄くて目立たない。
ここに、日本の空港までは日本円を入れておきます。
電車で空港に向かうならモバイルSuicaだし、MKのスカイゲイトシャトル(乗合タクシー)ならクレジット払い。
空港でも現金はほぼ必要ないので、空港で必要最低限の現地通貨に両替するための現金のみを入れています。
出国したら、搭乗ゲート前での待ち時間に、日本円から現地通貨に入れ替え、現地仕様の財布にします。
残った日本円は、無印良品のポリエステルパスポートケースに、家の鍵などの貴重品と共に保管しておきます。
無印良品のポリエステルパスポートケース
- 予備のクレジットカード一枚
- 日本円
- 現地通貨
- 家の鍵
- 日本の保険証
- マイナンバーカード
これらをまとめて保管しています。
日本の空港で万一、病院に受診することになった時のために、日本の保険証も入れています。
マイナンバーカードは、免許証でもOK。万が一、パスポートを紛失した時の身分証明書として持って行きます。
クリアポケットが3枚ついているので、1枚目には日本円を、2枚目には現地通貨を、3枚目には家の鍵など、無くしたくない貴重品を入れています。
スマートフォン
simフリーのスマートフォンを日常的に使っているので、いつものスマホをそのまま海外にも持って行きます。
空港で借りるWi-Fiも結構高いので、いつも現地の空港で、現地の通信会社のsimカードを調達して使っています。
タブレット端末
電子書籍のガイドブックや、現地関係の書類、機内で見るための動画なんかを楽しむためのもの。
必需品ではないですが、長距離線だと機内はいずれ暇になるし、乗り継ぎ便だと日本語に対応した機内エンタメはほぼありません。大韓航空ですら。
言葉がわからない機内エンタメでは飽きるし、エコノミークラスだとまともに眠れないので、
- 読みたかった本をこの機会に読む
- 事前にダウンロードした映画を見る
- 電子書籍のガイドブックで現地情報を仕入れる
こんなことのために持って行きます。
現地でも、Wi-Fiに接続したら、宿で観光ルートを決める時に、大画面でGoogleマップを見られるので重宝しています。
コンパクトデジカメ
SonyのRX100シリーズの高級コンパクトデジカメは、軽くて小さいので一眼ユーザーのサブ機にもぴったり。
4K動画も撮影できるし、ここぞという時にしっかり撮れてくれるパワフルなカメラ。
手回り品のバッグにも収まるので、機内食の写真を撮ったりだとか、色々と楽しんでいます。
予備のバッテリーも、手回り品のバッグの中に入れています。
モバイルバッテリー
旅行の時は写真を撮ったり、搭乗券を表示したり、ガンガン使うからスマホのバッテリーも消耗しがち。
あまり大きくないモバイルバッテリーも手回り品のバッグの中に常に入れておきます。
もちろん、機内の座席のUSBポートがあれば、そちらを優先的に使います。
各種重要書類
仕切りがついたA4サイズのクリアファイルにまとめて入れておきます。
スーツケースには入れず、機内持ち込みの手荷物の中に入れます。
- パスポート、ビザのコピー
- 予備の顔写真
- 戸籍抄本
- 海外旅行保険の証券、リーフレット
- eチケットの予備
- 現地の鉄道のeチケット
- 宿泊施設のバウチャー
- 現地ツアーのバウチャー
- ネットで購入した美術館等の入場券
パスポート、ビザのコピー
パスポートの提示を求められ、原本を見せたくない時や、万が一紛失した時のために。
ビザがあれば、ビザの部分と、自筆で住所な名前を書いている最後のページもコピーしておきます。
予備の顔写真
6カ月以内に撮影したもの。
これは、海外旅行に行くなら必需品です。
パスポート紛失時に、持っていると渡航書をスピーディに発行することができます。
予備の写真がない場合は、現地で写真を撮ってもらう必要があります。
戸籍抄本
6カ月以内に発行したもの。
日本から現地に戸籍謄本を送付してもらうだけでも大変なので、持っておくと万が一の時に、迅速に渡航書あるいはパスポートを発行してもらえます。
海外旅行保険の証券、リーフレット
証券と、緊急時の連絡先など、保険の案内の書類は必ずセットで持って行きます。
特に証券を持っていかないと、保険に加入していても、保険による支援を受けられません。
eチケットの予備
最近はスマホの画面を見せればOKですが、スマホが故障、盗難にあうなど使えなくなった場合に備えて、面倒でも紙でバックアップを持っておきます。
現地の鉄道のeチケット
現地の鉄道で移動する場合、オンライン予約時のeチケットなどをプリントしておきます。万一スマホが使える状態出なくても、紙で持っておけば慌てずにすみます。
宿泊施設のバウチャー
これもスマホの画面を見せればOKですが、eチケットと同じ理由でスマホが故障、盗難にあうなど使えなくなった場合に備えて、面倒でもプリントアウトしておきます。
現地ツアーのバウチャー
この理由も、宿泊施設のバウチャーと同じです。プリントアウトを持っておきます。
現地で時間や場所を確認する時に、スマホの画面を見入っていると、ヘンな人が声をかけてきたりするので、なるべくスマホを出さないよう、プリントアウトを持参します。
ネットで購入した美術館等の入場券
長蛇の列を避けるために、オンラインで購入した美術館など観光地の入場券。
チケットはpdf形式で発行されることが多く、チケットのバーコードを読み取って入場するパターンも多いので、プリントしておきます。
充電用の機器類等
無印良品の「ナイロン手付ポーチ・薄型」にまとめて入れ、機内持ち込みの荷物に入れています。
- USB急速充電器
- デジカメの充電用ケーブル
- スマホ、タブレットの充電用ケーブル
- ラゲッジチェッカー
- 海外用変換プラグ
USB急速充電器
スマホなどの電子機器に、USB接続で一度に3台も急速充電できます。
変換プラグを何個も持っていかなくても済むので、荷物を減量できます。
デジカメの充電用ケーブル
バッテリーチャージャーは荷物になるので、充電用のUSBケーブルだけ持って行きます。
スマホ、タブレットの充電用ケーブル
USB急速充電器で同時に充電するタイミングもあるので、USBケーブルはスマホ用とタブレット用、2本持って行きます。
ラゲッジチェッカー
スーツケースや機内持ち込みの手荷物を計量するためのもの。
チェックイン時にオーバーすると、安いとは言えない超過料金を支払う羽目になることを防ぐために。
海外用変換プラグ
マルチタイプ一個と、単体の物を一個、計2個持って行きます。
USB急速充電器があれば、変換プラグを無駄にたくさん持っていく必要はありません。
刃物や便利ツール
刃物類は機内持ち込みができないので、無印良品の薄型ポーチ「ナイロンブック型ポーチ」にまとめて入れ、スーツケースの中に。
- ビクトリノックスのハントマン(十徳ナイフ)
- ソーイングセット
- リッパー(手芸用)
- ハサミ
- 眉カット用のハサミ
- 爪切り
- ハンギングステンレスピンチ
- S字フック
- レンズペン(カメラのレンズ清掃用)
- 輪ゴム大小
- ゼムクリップ
- 黒のマジック大小
- ボールペン(キャップ付)
ビクトリノックスのハントマン(十徳ナイフ)
ハントマンはアウトドアユーザーにも人気のツール。
ビールやワインの栓抜きや缶切り、台所がない宿で食べ物を切る時に、大小のナイフがついているので、別々に持っていくことを考えると、荷物を減量できます。
ソーイングセット
無印良品の物。手作り用品の総合メーカー、クローバーの切りやすい糸切りバサミがついていて、品質も良し。
小さいので、持ち歩きに便利。
リッパー(手芸用)
急な修繕で、ハサミでは切りにくい糸を切る時に。
小さめの物を入れています。
ハサミ
セロテープを切ったり、現地のスーパーで買った食べ物のパッケージを開ける時とか、色々なことに使います。
ないと不便に思うことがよくあります。
眉カット用のハサミ
メイク用ポーチは機内持ち込みにしますが、ハサミは機内に持ち込めないので、刃物用のポーチに一緒に入れておきます。
爪切り
無印良品の「スチール爪切り・小」は6センチほどの小型の爪切り。
無印良品の刃物は、刃物で有名な岐阜県の関市で作られています。
切れ味もそうですが、安心して長く使える品質です。
ハンギングステンレスピンチ
引っ掛けるところがついた洗濯バサミって感じのステンレスピンチ。
セリアで書いましたが、同じような物はダイソーにもあります。
濡れたお風呂用のボディタオルや、洗濯したハンカチなどを吊るしておく時に使います。
S字フック
バスルームで、着替えなどを入れた袋を、直に床に置きたくない時に。
あと、街のトイレでカバンを吊るしておく場所がない時にも使えます。
レンズペン(カメラのレンズ清掃用)
カメラを持っていく場合、レンズの汚れは写真の質にも影響します。
レンズペンなら「ホコリを払う」「拭く」機能がついているので、荷物を増やしたくない旅行の時に重宝します。
輪ゴム大小
食べかけのお菓子の袋を閉じたり、買ったお土産を束ねたり。
チャック袋に何個か入れて持って行きます。
ゼムクリップ
旅先でもらった書類をがバラバラにならないよう、まとめて置くために。
レシートを日ごとにまとめて束ねる時にも。
黒のマジック大小
マッキーの極太と細い方を一本ずつ。
太い方は、郵便事情が良ければ、現地で買い物した物を宅配便で送る時、でかでかと「Japan」と書くために。
細い方は、ゲストハウスなどの共同の冷蔵庫で、自分の物とわかるように名前を書いたりするのに使います。
ボールペン(キャップ付)
パスポートオーガナイザーにも一本入れていますが、予備として。
キャップ付きの理由は、万が一インクが漏れたら怖いから。
肌着類
- 靴下
- ショーツ
- ユニクロのワイヤレスブラ
- キャミソール(夏)
- ヒートテックエクストラウォームクルーネックT(冬)
肌着類は、旅行のためにストックしている使い古した物を日数分持って行き、着た後は現地で処分します。
基本的に休養したいので、洗濯はあまりしないスタイルです。
帰国する日の下着だけ、関西国際空港のユニクロで新品を買って持って行っています。
ただ、何度も旅行に行くとストックもなくなってしまうので、そういう時は100円ショップやGUのワゴンから安いものを買って、使い捨てにします。
洗濯する場合は、洗い替えが乾いていない時のために、3日分持って行きます。
衣類
旅行の服装は、ユニクロ、GUで揃えることが多いです。
色は黒で統一し、マフラーやニット帽だけ白、ストールはチェックにするなど、あまり色をごちゃごちゃと取り入れません。
現地人と同じような服装を意識します。
着古した物を着て行き、現地で負担にならない程度に処分します。
スーツケースの空いたスペースには、お土産を詰めて帰ります。
寒い時期の場合
目的地が秋〜冬、春先の寒い時は、このような準備をして行きます。
- ユニクロのウルトラライトダウンシームレスパーカ
- モンベルのシャミースジャケット
- ネルシャツ
- GUリブタートルネックセーター
- ユニクロのヒートテックフリースタートルネック
- ユニクロのヒートテックレギンス
- ユニクロのヒートテックレギンスパンツ
- ユニクロのEZYジーンズ
- ニット帽
- マフラー
- 手袋
- パジャマ
- 大判ストール
- サイドゴアブーツ
ユニクロのウルトラライトダウンシームレスパーカ
ウルトラライトダウンのフード付きタイプ。
海外旅行ではフード付のウェアは必須。
急な雨に降られたり、寒さで首から上が冷えることも。
風が強すぎて傘もさせない時は、フード付のアウターでないと風邪をひきます。
畳んで付属の袋に入れるとコンパクトになるので、目的地よりも日本の方が暖かい時は、畳んだ状態で機内持ち込みのリュックに入れておきます。
これがあるおかげで、日本の空港でコートを預ける料金を節約できます。
モンベルのシャミースジャケット
税抜き5000円の、モンベルの薄手のフリースジャケット。
寒い時に、中間着としてダウンの下に着ると暖かい。
寒い国でも暖かかったり寒かったり、気温差があるので、暖かくてダウンがいらない時のジャケットがわりにもできます。
ネルシャツ
ニットでは暑い時に、アイロンいらずのネルシャツを。
その日の気温に合わせて、ニットを着たりネルシャツを着たり。
私はGUのメンズのネルシャツを持って行きます。
GUリブタートルネックセーター
アクリル100%なので、暑すぎないところがいい。
ヒートテックインナーの上にウールのニットを着ていると、暑くなりすぎるので、ニットはアクリルのものを。
ユニクロのヒートテックフリースタートルネック
その日の気温に合わせて、ネルシャツのインに着たり。
リブタートルネックセーターの洗い替えとしても。
フリースのタートルネックは軽くて洗濯してもすぐに乾きます。
中に着る分にはわからないので、着古した物を持っていき、旅行の終わりに現地で処分して、荷物を軽くします。
ユニクロのヒートテックレギンス
極暖ではない、普通のヒートテックのレギンス。
例えば5月上旬のサンクトペテルブルグや北欧は、ヒートテックレギンスパンツ一枚だけでは寒いので、レギンスと二枚重ねにして寒さ対策をします。
ユニクロのヒートテックレギンスパンツ
ユニクロで買ったもの。
動きやすくて暖かい。
サイズ感を間違えなければ、締め付け感もないので楽チン。
欧州はスキニーパンツを履いている女性も多く、体の線がわかるスリムなパンツでも問題なし。
ユニクロのEZYジーンズ
2018年にユニクロで買ったもの。
ヒートテックレギンスパンツでは暑い時に、こちらを履きます。
これも、ぴったりしすぎないサイズを選べば、締め付け感もなく、機内でも楽に過ごせます。
ニット帽
寒い国だと、ニット帽がないと死にます。
寒さに加えて、風が吹くとウルトラライトダウンのフードを被って、寒さをしのぎます。
マフラー
横幅30センチ、長さ180センチほどで、アクリルのマフラーでも十分。
タートルニットを着ていてもなお冷える時に。
手袋
100円ショップのものでもOK。
例えば日本では5月だと初夏の陽気でも、現地では日本の一月並みの寒さだったりした時に、手袋は必需品。
日本の100円ショップの手袋はスマホも操作できるので、そんな気の利いたもの現地で手に入る保証はありません。
パジャマ
ゲストハウスでトイレが共同だったりすると、ガチパジャマでは恥ずかしいことも。
ユニクロの上下セットのルームウェアがおすすめです。
ゲストハウスでなくとも、ガチパジャマだと緊急事態が発生した時に「この格好で外に出るのは…!」と躊躇することになります。
あと、稀にホテルに「ガウンあり」などと書かれている場合がありますが、実際に行ったらなかったなんてこともあります。
寝る時に着るものは、何かしら持っていくことをおすすめします。
大判ストール
機内が寒い時やお風呂上がりに、また現地での防寒用に。
機内のブランケットはお尻に敷いて、肩からかけるのは大判ストール。
下半身が寒い時は、腰に巻いたりと色々と使いまわせます。
ジョンストンズのカシミヤだと雑に扱えないので、いつもGUのカシミヤタッチストール(1490円)を持って行っています。
毎年、秋から冬にかけて店頭に並ぶ定番商品なので、発売されたらぜひゲットしてください。
サイドゴアブーツ
ちょっと高いですが、ファッション性と機能性を備えた「ブランドストーン」の最強のサイドゴアブーツがおすすめ。
オイルレザーで、雨や雪、寒さにも強く、とにかく歩きやすい。
雪でびちゃびちゃの悪路でもガンガン歩けます。
寒い中、立ちっぱなしだとこの靴でも寒さが靴底からじわじわと来るので、中敷を仕込むなど工夫はいりますが、地域によっては、スニーカーだと足が冷えてかなり辛くなる時があります。
革靴だから、ちょっときちんとしたお店でも、臆することなく入れます。
暑い国の場合
- ユニクロのウルトラライトダウンシームレスパーカ
- ユニクロのスウェットフルジップパーカ
- ユニクロのポケッタブルUVカットパーカ
- ベーシックなTシャツ
- 動きやすい薄手のパンツ
- パジャマ
- スニーカー
- サングラス
ユニクロのウルトラライトダウンシームレスパーカ
日本が冬の場合、空港までこのダウンを着ていきます。
コートやジャケットを空港に預けるとお金がかかるので、搭乗する前に折り畳んで荷物の中に入れてしまいます。
帰国後、また空港で広げて上からはおります。
ユニクロのスウェットフルジップパーカ
スウェット生地のパーカー。
機内が冷える時や、日中と夜間の寒暖差がある時に。
砂漠のナイトツアーに行った時に、冷えないよう着ていきました。
ユニクロのポケッタブルUVカットパーカ
日差しが厳しい日中の街歩きに。
日本のように日傘をさす国というのはあまりないのか、日傘なんて使うと浮くので、日焼けが気になる時に。
急な雨で服を濡らしたくない時にも。
折りたたむとポケットにも入る大きさなので、とっても便利。
ベーシックなTシャツ
汚れを気にしなくていいように、黒やネイビーのTシャツを着ます。
洗い替えも含めて3枚ぐらい持っていきます。
基本的に無地。
変な英語が書いてあるものは、知らないうちに恥をかく場合もあるので要注意。
動きやすい薄手のパンツ
麻混、無地で薄手のロングパンツなんかがおすすめ。
ジーンズはあまりおすすめできません。
分厚くて動きにくいジーンズは、旅の服にはあまり向いていない気がします。
最近では、機能的なデニムパンツも色々あるんですが、たまにいい所で食べたいなと思っても、レストランによっては、ドレスコードで引っかかったりするので厄介です。
パジャマ
かさばらない薄手のTシャツとロングパンツがおすすめ。
なぜロングパンツなのかというと、夏場でも夜は冷え込む地域もあるからです。
空調でもどうにもならない時があるので、特に女性は冷えないように、ロングパンツをおすすめします。
スニーカー
歩きやすくて、汚れが目立たない黒のスニーカーがおすすめ。
私の場合、スペルガの黒のレザースニーカーを履いていきます。
汚れを拭き取りやすいし、デザインがスポーティーすぎないから。
サングラス
日差しが日本よりも厳しいことが多く、眩しくて目を開けていられない時も。
サングラスがあると、目の負担がだいぶ軽減されます。
ユニクロの1500円の折りたたみサングラス「ウェリントン ホールディング サングラス」がおすすめです。
暑い国(インド、イスラム圏)
インドやイスラム圏は、体の線を出すことがご法度。
ドバイなど、国によっては観光客には寛容なところもありますが、身の安全や、現地の習慣に敬意を払うためにも、郷に入れば郷に従うべき。
スキニーパンツは控えて、ロングシャツやロングパンツで、肌も出さないよう注意する必要があります。
- ユニクロのウルトラライトダウンシームレスパーカ
- ユニクロのスウェットフルジップパーカ
- ユニクロのポケッタブルUVカットパーカ
- パジャマ
- スニーカー
これらに加えて、下の服装を準備するのがベターです。
- シャツワンピース
- ロングのTシャツワンピース
- ゆったりめのロングパンツ
- 大判スカーフ
シャツワンピース
シャツタイプのロング丈のワンピース。
体の線を隠すには最適。
下にレギンスやゆったりしたパンツをはき、大判のスカーフで髪を隠せば、モスクにも入れます。
ロングのTシャツワンピース
これも、体の線を隠すのに。
半袖だと肌が露出してしまうので、上から「ユニクロのポケッタブルUVカットパーカ」などを着ます。
ゆったりめのロングパンツ
体のラインが出ないし、ゆったりしたパンツは風通しがよく、シャツワンピースやTシャツワンピースの下にはきます。
ハンパ丈はNG。ロング丈がマストです。
大判スカーフ
首元に巻いて日焼けを防いだり、モスクに入る時は髪を隠したり。
現地で気に入った物を買うのもいいですが、事前に一つは準備しておきます。
お風呂、洗面用品
- ボディソープ
- 基礎化粧品
- ボディ用保湿クリーム
- 洗い流さないトリートメント
- シャンプー
- トリートメント
- ボディタオル
- フェイスタオル
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- マウスウォッシュ
- T字カミソリ
- 無印良品のフィルム石けん
- コンタクトレンズ洗浄液・保存液
- コンタクトレンズ
元々の量が「30ml」なら、いくら使いかけでも30mlとカウントされます。
ボディソープ
ビオレなどのミニサイズのボディソープを持って行きます。
スーツケースの中で液漏れしないよう、キャップをセロテープで固定し、タッパーに入れておきます。
基礎化粧品
液体ものは、ボディソープと同様、キャップをセロテープで留めて、タッパーに入れます。
- クレンジング
- フェイスウォッシュ
- 化粧水
- 保湿クリーム
- シートパック
私の場合、夜はシートパック+保湿クリーム、朝は化粧水・乳液・美容液・パックを兼ねた「花王ビオレ うるおいジェリー とてもしっとり」を使います。
シートパック以外はサンプル品があれば、かき集めて持っていきます。
サンプル品がなければ、トラベルサイズの物を買います。
ボディ用保湿クリーム
特に硬水の地域では、お風呂に入るだけで肌が乾燥します。
日本の軟水が恋しくなります。
乾燥肌の方は特に、お風呂上がりに保湿クリームを塗ることをおすすめします。
私の場合、百円ショップの保湿化粧水のボトルを持っていって、体にバシャバシャ使います。
化粧水の後に、保湿クリームを塗り込んで、乾燥を防ぎます。
実は毎日お風呂上がりにやっていることなので、旅先でも同じことをします。
洗い流さないトリートメント
硬水の地域だと、髪を洗うときしんだりゴワゴワするので、髪を洗い、タオルドライ後にアウトバス用のトリートメントをつけます。
ラサーナの海藻ヘアエッセンスや、エリップスのトリートメントがおすすめ。
旅先でも美しい髪を保てます。
シャンプー
ホテルにあれば、ホテルの物を使ったり、ゲストハウスなどに宿泊しアメニティがない時や、こだわりがある時は自分で用意します。
私の場合、サンプル品をかき集めて持って行ったり、トラベルサイズのシャンプーを持って行きます。
トリートメント
日差しがきつかった時や、潮風に煽られたりするなど、厳しい環境に晒された時に、トリートメントで髪をいたわります。
アウトバス用のトリートメントだけでも十分なので、なくてもOK。
私の場合は、だいたいサンプル品で済ませています。
ボディタオル
宿に体を洗うためのスポンジやタオルがない場合が多いので、体を洗うためのボディタオルは必要です。
100円ショップの物で十分。
スポンジだと背中に手が届かないので、タオルタイプの物がいいでしょう。
一枚はスーツケースに、もう一枚はロストバゲージに備えて、機内持ち込みの荷物の中に入れておきます。
フェイスタオル
ホテルではなく、ゲストハウスになると、宿にタオルがない場合があります。
バスタオルはかさばって荷物になるので、フェイスタオル程度の大きさの物を1〜2枚、入れていくと便利です。
私の場合、使い古したフェイスタオルを2枚ほど持って行きます。
機内持ち込みの荷物に一枚、スーツケースに一枚入れておきます。
空港のシャワールームだと、タオルが有料の所もあり、機内持ち込みのタオルで全身と髪を拭いています。
濡れたタオルは、持っていくとカビが生えてしまうこともあるので、捨てていきます。
タオル類がホテルにあって、使うことがなかったとしても、割れ物のお土産をくるんだり、何かと便利です。
歯ブラシ・歯磨き粉
ホテルなら、アメニティとして置いてあることがありますが、ミドルクラスのホテルでも、なぜか歯ブラシがないこともあります。
念のために、持って行った方がいいでしょう。
無印良品のコンパクトな「折りたたみ歯ブラシ・ケース付」と、歯磨き粉は「フィルム歯みがき 24枚入」がおすすめ。
私の場合、無印の折りたたみ歯ブラシケースもフィルム歯磨きも持っていますが、家族がやたらと持って帰ってきたホテルのアメニティ(大汗)が余りまくっているので、断捨離を兼ねて持って行く時があります。
マウスウォッシュ
これは、主に長距離線の機内で使います。
機内のトイレが長蛇の列だったりすると、ゆっくり歯磨きもできないので、マウスウォッシュでサッと済ませます。
「オーラツー マウスウォッシュ(携帯用)」がスティック状で使いやすくておすすめです。
T字カミソリ
顔のうぶ毛や、体のムダ毛処理に。
旅も日数がたつと、顔のうぶ毛が気になったりするので、入浴前にチェックして処理します。
刃物なので、機内持ち込みの荷物には入れないように気をつけてください。
無印良品のフィルム石けん
無印良品のフィルム石けん(24枚入・税込590円)は、空港等の移動時や機内、また現地で、お手洗いに石けんがない時に、サッと取り出して使えます。
アルコール消毒だけでなく、石けんでしっかり手洗いをすることで、ウイルス感染から身を守ることができます。
コンタクトレンズ洗浄液・保存液
海外でも調達できなくもないですが、現地ですぐに手に入るとも限らないので、使い慣れた物を持参しておく方が安心でしょう。
コンタクトレンズ
日本と同様に、眼科検診や視力検査が必要なので、いつも使っている物を多めに持って行きましょう。
ワンデータイプのコンタクトレンズなら、洗浄液も保存液も必要なく、荷物を減らせるので、検討してみても良いでしょう。
メイク用品
日本のようなしっかりフルメイクだと、現地で浮いてしまうことも。
ただ、南アジア〜中東、ヨーロッパなどに行くと、彼らの顔立ちをみた後に自分の顔を見ると「薄いな〜」って思うことも笑。
素肌感を大切にして、アイゾーンぐらいは多少メイクしてもいいんじゃないかと思います。
- BBクリーム
- フェイスパウダー
- アイブロウペンシル
- アイシャドウ
- アイライナー
- マスカラ
- ビューラー
- リップクリーム
- 口紅
- マニキュア
- メイク用スポンジ
- ヘアブラシ
元々の量が「30ml」なら、いくら使いかけでも30mlとカウントされます。
BBクリーム
日焼け止めもできるSPFタイプの物を。
BBでなくとも、CCクリームでもリキッドファンデーションでも。
色のない、日焼け止めクリームでもOK。
私の場合、ダイソーのBBクリームを使い捨てで持って行くか、サンプル品で済ませたりしています。
フェイスパウダー
毛穴が気になる方は、ベースメイクの仕上げに。
日焼け止め+パウダーファンデーションという組み合わせでもいいと思います。
私は、エテュセのつけたまま寝られる「フェイスエディション (パウダー)」を使っています。
深夜便の時にも使えるので、すっぴんが気になる方におすすめ。
アイシャドウ
いつも使っている物を厳選して、一種類だけ持っていく。
空港の免税店で買ってもいいと思います。
ただ、荷物を減らしたければ、なくてもいいアイテムだと思います。
アイラインのみにしてもいいでしょう。
暑い国に行く場合、ウォータープルーフタイプのものをおすすめします。
アイライナー
ペンシルタイプなのでかさばりませんが、アイシャドウがあれば省略しても良さそう。
アイシャドウと同様、暑い国に行く場合、ウォータープルーフタイプのものをおすすめします。
マスカラ
マスカラは液体物なので、機内持ち込みの時には注意しましょう。
暑い国に行く場合、ウォータープルーフタイプのものをおすすめします。
ビューラー
マスカラを使う方なら必要なアイテム。
ただ、ビューラーをライターで温めたりする方は注意が必要です。
ライターは使い捨てタイプを一個だけ、機内持ち込みができます。
ただ、預け入れ荷物に入れるのはNG。
スーツケースをこじ開けて没収されます。
リップクリーム
女性必携アイテムのリップクリーム。
一本持っていれば十分ですが、ジェル状のリップクリームは液体類に入るので、固形の物をおすすめします。
口紅
リップグロスは液体類に分類され、持ち込み制限の対象になるので要注意。
スティックタイプの物にしておいた方が無難です。
マニキュア
爪のおしゃれも忘れたくない人や、爪が割れたり欠けたりしやすく、補強した人は持って行きましょう。
液体類に分類されるので、スーツケースの中に入れておきましょう。
メイク用スポンジ
セリアのメイクスポンジは、形も様々で量が多いのでおすすめ。
使い捨てで持って行きます。
ファンデーションを塗ったり、アイラインやアイシャドウをぼかしたりする時に。
ヘアブラシ
ホテルや機内で、髪を整える時に。
ホテルや機内アメニティで手に入る場合もありますが、そうでない場合もあるので、自分の物を持って行きましょう。
液体の化粧品を、出発地の空港で購入した場合、すでに持っている液体類を含めて100mlを超えないよう注意しましょう。
オーバーした場合、乗り継ぎ地の保安検査で没収されてしまいます。
梱包材
あまり買い物をしない人には必要ない物ですが、色々買いたい方は、持っておくと戦利品の破損を最小限にできます。
- ガムテープ
- 緩衝材
- セロテープ
ガムテープ
紙ではなく、布タイプを。
郵便事情がよければ、現地から配送する時の梱包に使ったり、スーツケースが破損した時の補強などに。
現地から配送する機会がなさそうなら不要です。
緩衝材
いわゆるプチプチ。
化粧品や置物、ジャムの瓶など、あらゆる割れ物をこれで包み、スーツケースに入れます。
百円ショップで売っているものを持っていき、品物に合った大きさにハサミで切って使います。
セロテープ
緩衝材で包んだものが取れてしまわないよう、留めておくために。
100円で売っているミニサイズものを、そのまま持って行きます。
テープカッターが付いていると荷物になるし、ハサミがあるので不要です。
ナイロン袋類
- ジップロック大小
- スーパーの袋
- ナイロン袋
ジップロック大小
ジップロックの、丈夫なフリーザーバッグのMサイズとLサイズを。
スーパーで買った食品の食べかけを保存したり、濡らしたくない物を入れたり、レシートをまとめて保管するなど、色々と便利。
スーパーの袋
7月から有料になってしまうスーパーのレジ袋ですが、下着を捨てたりゴミをまとめたり、汚れものを入れておいたり、色々と使えるので、大小多めに持って行きます。
畳んで輪ゴムで束にしておき、スーツケースの中と、機内持ち込みの荷物の中に入れておきます。
機内でゴミをまとめて入れておくのにも便利。
ナイロン袋
持ち手の付いていないポリ袋。
街歩きのカバンの中に携帯し、ゴミ箱がすぐに見つからない時に、ゴミをまとめて入れておくと清潔。
機内持ち込みの荷物や街歩きのカバンに何枚か入れて行きます。
衛生用品
- 絆創膏
- アルコール除菌シート
- 衣類のしみとりシート
- ポケットティッシュ
- ネピア おしりセレブWET
- パンティーライナー
- 生理用品
- マスク
- 鼻孔拡張テープ
- 圧縮タオル
絆創膏
指先用と通常タイプの物を。
普通のタイプの絆創膏は、傷に合わせて貼ることができるので、大中小持って行きます。
指先を怪我した時は、普通の絆創膏ではすぐに剥がれてしまうので、指先専用の絆創膏を、最低でも10枚以上は持つようにしています。
アルコール除菌シート
テイクアウトを屋外で食べる時に手を拭いたり、外出先のトイレで便座を拭いたり、機内のテーブルを拭いたり。
コロナウイルスうんぬんがなくても、除菌シートは必ず10パックぐらいは持つようにしています。
スーツケースと機内持ち込みのバッグに分散して入れ、手回り品のバッグの中にも一つ入れておきます。
衣類のしみとりシート
洗濯が満足に出来ない状況で食べこぼしをした時に持っていると、多少は汚れが落とせます。
シミとりシートでつまんでシミを拭き取ったあと、石鹸でこすっておくと、だいぶマシ。
旅行用の洗剤を持っていくのがいいですが、そこまでの日数でもなければ、とりあえずシミ取りシートでしのぎます。
ダイソーで「衣類用シミとりシート」という商品名で売られています。
ポケットティッシュ
水に流せるタイプをたくさん持って行きます。
観光中、トイレに入ったら、トイレットペーパーがない時に便利。
B&Bなど、アパートの一室に泊まると、トイレットペーパーを切らしてしまうことがあります。
予備を買うまで、ティッシュでしのげるので、多めに持って行くのがおすすめです。
私はポケットティッシュをスーツケースの荷物の下に詰めてクッションがわりにします。
ネピア おしりセレブWET
「ネピア おしりセレブWET」のポケットタイプ、「ネピア おしりセレブWET おでかけ用」は、ウォシュレットのないトイレで大きい方を出した時や、おりものが多い時、生理中の不快感を軽減したい時に。
深夜便で、お風呂に入れない時にも、お下を清潔に保てます。
日数に合わせて、結構多めに持って行きます。
ティッシュと同じく、スーツケースと機内持ち込みの荷物に分散して入れています。
パンティーライナー
パンティーライナーは、おりものシートです。
おりものが多い時はもちろん、下着を交換できない深夜便に乗った時など、2日ほど同じ下着をつけている時に、下着を清潔に保てます。
一日2回取り替えることを想定し、日数分より多めに持って行きます。
生理用品
現地のスーパーでも買えますが、品質的に不安であれば、日本のものを持っていく方が安心です。
スリムタイプのものを選べば、荷物がかさばりません。
機内持ち込みの手荷物と、スーツケースに分散して持って行きます。
マスク
機内や街中でのウイルス感染対策に。
高機能のマスクをまとめて持っていくと安心です。
コロナウイルスうんぬんに関わりなく、乾燥した空気の中で、免疫力が下がると風邪をひきやすくなるので、体調管理に。
鼻孔拡張テープ
ブリーズライトなど。
機内で鼻づまりが起こった時に、すぐに貼ると、鼻がすうっと通り、鼻呼吸が楽になります。
鼻づまりが続くと苦しいだけなので、持っておくと快適度が全然違ってきます。
圧縮タオル
ダイソーの「コンパクトタオル ラージサイズ」6枚入は、ラージサイズとはいえ、ハンドタオルぐらいの大きさ。
靴やバッグが濡れたり汚れた時に拭いたり、手拭きにしたり、持っていると便利な消耗品。
薬
軟膏以外は、万が一の時に備えて、少量をチャック袋に入れ、観光の時にも持ち歩きます。
- ルルアタックEX
- 新ビオフェルミンS錠
- 強ミヤリサン錠
- ロキソニンS
- 太田胃散
- ガスター10
- 正露丸糖衣A
- メンソレータム
- オロナイン
ルルアタックEX
旅先で風邪をひくと、旅行のプランが大幅に狂います。
せっかくの旅行で、数日ダウンするのはとても辛い。
そんな時に、驚くほど風邪の症状を押さえ込んでくれるのが、ルルアタックEX。
薬が効いている間は、風邪の症状は出てきませんが、切れてくると本来の風邪の症状が戻ってきます。
一日3回、食後に飲むタイプなので、三食きちんと食べた上で飲むと楽に過ごせます。
ルルアタックに含まれている「イブプロフェン」で新型コロナウイルス感染の症状が悪化するという情報が流れていますが、2020年6月26日現在の厚生労働省の情報では、「新型コロナウイルス感染症が悪化することを示す科学的な根拠は得られていません」とのこと。
不安であれば、市販薬で解決するのではなく、海外旅行保険に加入し、現地の医療機関に相談するのがベスト。
新ビオフェルミンS錠
旅先で便秘や下痢を起こさないよう、機内や現地で一日2〜3回飲みます。
そうすると、毎朝快便。
薬というより乳酸菌なので、お腹の中を整えてくれます。
強ミヤリサン錠
大腸で水分・ミネラルの吸収を促進する酪酸菌(宮入菌)入りの整腸剤。
私の場合、旅行の1〜2週間前から飲み始めて体調を整えるために飲んでいます。
同じ整腸剤なので、ビオフェルミンかミヤリサン、どちらかがあればいいでしょう。
ロキソニンS
頭痛などの痛み止めに。
海外旅行となると、結構ハードな日もあったり、思った以上に歩いてしまったりするので、一晩寝ても疲労で頭痛を起こす時があります。
そんな時に、不快感を抱えながら観光するよりは、痛み止めを飲んでしまいます。
太田胃散
食べ過ぎや、普段と違うものを食べて胃に負担がかかっている時に、粉末タイプを分包したものを持って行きます。
体調維持のために、旅行中は毎晩飲んでいます。
ガスター10
時差や連日の観光で、疲れが溜まってくると胃がチクチクと痛む時があります。
そんな時は、太田胃散よりもガスター10。
即効性が高く、不快感を解消してくれます。
正露丸糖衣A
急な腹痛って、下痢を伴うことがほとんど。
こういう時は、整腸剤ではどうにもならないので、正露丸に頼ります。
糖衣錠ではなく、クサイ方の正露丸は密封していてもニオイが突き抜けてきて荷物が悲惨なことになるので、ここはどうか、ニオイを抑えた「正露丸糖衣A」を持っていってください。
メンソレータム
軽い傷なら、メンソレータムを塗ってバンドエイドを貼っておけば、治りが早くなります。
傷薬として一つ持って行きましょう。
オロナイン
ニキビや軽い火傷にも効くのがオロナイン。
メンソレータムにはない効能があるので、こちらも一緒に持って行きましょう。
サプリメント
海外では、普段の日本の食生活とはガラッと変わってしまうので、ビタミンや食物繊維などが不足してしまいがち。
野菜や果物の摂取量は、注意していても目に見えて減ります。
栄養が偏ると、体調を崩す元になるので、滞在中も健康でいるために、不足している栄養素をサプリメントで補います。
青汁と口臭対策サプリは、私の個人的なこだわりなので、いらない方は省いてください。
- マルチビタミンミネラル
- ビタミンC
- 青汁
- 口臭対策サプリ
マルチビタミンミネラル
名前の通り、不足しがちなビタミンやミネラルを補うことができます。
ビタミンやミネラルを摂ることで、口角が切れたり、口内炎ができたりと行った小さな不快感を抑えられる気がします。
ビタミンC
私の場合、風邪をひきそうな気配がした時や、予防したい時に、ビタミンCを意識的に摂っていると、風邪をひきにくくなるので、いつも持って行きます。
乾燥する機内や、現地での体調維持に、朝晩に飲んでいます。
青汁
マルチビタミンミネラルがあればいいんじゃないかとも思うのですが、これは私の習慣で、朝の野菜がわりに、ミネラルウォーターに溶かして飲んでいます。
青汁、マルチビタミンミネラル、ビオフェルミンで今のところ旅先ではいつも快便です。
口臭対策サプリ
いつもやっているオーラルケアを、旅先でもやっています。
タブレットタイプの乳酸菌を食後に舐めていることが多いです。
食品
旅先の食事が合わなかったりすると結構悲劇です。
一人で行くと、シェアできる人がいないので、多すぎて一食飛んだりします。
現地のスーパーで食べられる物を確保しつつ、日本から持ってきた食品もあると、なんとか満足感のある食事になります。
肉エキスが入っているものは日本から持ち出せず、目的地でも制限されている場合があるので、食品を持って行く時は表示をよく確認し、肉エキスなしのものを持って行きましょう。
- フリーズドライの味噌汁
- どん兵衛
- サタケのマジックパスタ、マジックライス
フリーズドライの味噌汁
お腹を壊した時に、お味噌汁を飲むと腸内環境を整えることができるし、日本の味にホッとします。
発酵食で温かいので、もともとお腹にも優しく、腸内環境を整えるために毎朝食べてもいいですね。
どん兵衛
珍しく肉エキスが入っていないカップ麺なので、没収される心配がありません。
食事が合わない時はとても助かります。
サタケのマジックパスタ、マジックライス
保存食・非常食なんですが、お湯を注ぐだけでパスタやご飯が食べられます。
食事が合わない時の救世主。
体調不良で宿から出られなくなった時にも、これがあると買い物に出かけなくて済みます。
一つで400円近くするのであまり安くありませんが、いくつか持って行くととっても助かります。
防犯用品
- 南京錠
- ワイヤーロック
- セキュリティポーチ
南京錠
バッグやリュックのファスナーを開けられないよう、施錠します。
スリ対策です。
鍵式だと、鍵をなくすと開けられなくなるので、ダイヤルロックタイプがおすすめ。
リュックは全ファスナーを施錠します。
貴重品が入った街歩きのバッグも、スリが多発するメトロに乗ったり、美術館など絵に気を取られてしまう時など、バッグのメインルームを開けられないよう施錠します。
ワイヤーロック
空港バスや、鉄道での移動時、スーツケースやバッグの置引き防止に。
ワイヤーで、スーツケースやバッグを柱などにくくりつけておくことができます。
セキュリティポーチ
首から下げるタイプのポーチに、パスポートや予備のクレジットカードと現金、部屋の鍵を入れ、首から下げておきます。
ジャケットの中に仕込んでおけば落としたり露出する心配なし。
夏場は薄着だから、首から下げるとポーチがむき出しになってしまうので、ダイソーで買った薄っぺらいウエストポーチを使います。
その他色々
- ラバー素材のサンダル
- レザートレイ
- ハンドタオル、ハンカチ
- アイマスク
- エコバッグ
- アクセサリー
- 腕時計
- 割り箸、スプーン、フォーク
- サランラップ
- 折りたたみ水筒
- ミニLEDライト
- ミニサイズのクリアファイル
- アルミ保温ブランケット
ラバー素材のサンダル
機内や宿で履きます。
普通のスリッパだと、機内や宿のトイレ、床が濡れたバスルームに踏み込むのをためらってしまうので、汚れていたり、濡れた床でもガンガン踏み込めるラバー素材のスリッパを持って行きます。
いつも、ダイソーで売っている150円のサンダルを持って行っています。
スリッパよりかさばるけど、軽いので機内持ち込みの荷物に入れておきます。
トラベル用品によくあるオシャレスリッパを見ると、かわいいので買いたくなってしまいますが、残念ながらあまり使えないと思います。。
レザートレイ
宿でありがちな「あれはどこに置いた!!?」と探し回る事件が起こらないよう、無くたら困る時計やピアス、ホテルの鍵、スマホなどの貴重品をまとめて置いておきます。
四隅のスナップを外すと平らになるタイプだと、持ち歩きに便利。
ハンドタオル、ハンカチ
モンベルの吸水速乾性の高い25×25センチの「クイックドライハンドタオル」を、旅のタオルハンカチに。
速乾性が高いので、晩にお風呂で洗い、室内に吊るしておけば翌朝には乾いています。
あと、中川政七商店の「motta」も乾きやすくて、アイロンがけ不要なのでオススメです。
アイマスク
フライト中や、消灯していない部屋で寝たい時に。
光が目に入ってこないだけで、眠りにつきやすくなります。
航空会社のアメニティにない場合もあるので、明るいと眠れない方は、自前で持って行くことをおすすめします。
エコバッグ
大小持って行きます。
現地のスーパーでの買い物用には、丈夫なエコバッグを持って行きます。
オトナミューズ7月号付録の「L.L.Bean特大レジバッグ」が、丈夫で容量もあるので、付録でありながらかなり使えます。
普通サイズのナイロンのエコバッグは、観光中に買い物した時や、機内で手回り品のバッグや機内で使うものをまとめて、前の座席の足元に入れておくために使います。
アクセサリー
せっかくの旅だし、少しはオシャレも楽しみたい方もいらっしゃるかと思います。
服が地味で毎日ほぼ変わらない分、アクセサリーで変化をつけることはできます。
ネックレスやピアス、イヤリング、リングなど。
高価な貴金属はNG。
また、アクセサリーをたくさんつけると、スリに狙われやすくなるので、あくまでも質素に控えめに。
私の場合、ピアスを何組か持って行きます。
腕時計
アナログでもデジタルでも、小さめの目立たないものを。
スマホがあればいつでも時間は確認できますが、海外ではスマホの盗難リスクもあります。
旅行中は時間を確認する場面が何かと多いですが、時間を確認するためだけに、スマホを危険に晒すよりは、目立たないものや、あまり高価でないものを着けておきましょう。
100円ショップのもので十分ですし、私の場合は、いつもソーラー式の小さめのアナログ腕時計を着けています。
割り箸、スプーン、フォーク
現地のスーパーで買った食べ物や、持ってきたインスタント食品を食べる時に。
自炊できる宿でなければ、カトラリー類はありません。
割り箸も、スプーンも、フォークも使い捨ての方が衛生的です。
日数に合わせて、何本か持って行きましょう。
サランラップ
食べかけの食品を冷蔵保存したり、細かい土産物をまとめたり保護するために、一番小さい(5センチ幅、20メートルぐらい)サランラップを。
外国のサランラップは切れにくく、ピタッと密封しづらかったりしますが、日本のサランラップは優秀です。
折りたたみ水筒
ミネラルウォーターを持ち歩く時に。飲みきると折りたたんでコンパクトになります。
保安エリア内の給水機で水を汲んで機内に持ち込んだり、現地での観光の時に。
ミニLEDライト
カバンのチャックに付けられる、キーホルダータイプの小さなLEDライト。
ダイソーなど100円ショップで手に入ります。
消灯後の機内でカバンの中や足元を照らしたり、宿の廊下が暗くて見通しが悪い時などに使います。
ミニサイズのクリアファイル
A6サイズ(10.5×14.8センチ)ぐらいで、中に仕切りがついているミニサイズのクリアファイル。
財布をレシートでいっぱいにしないように、また入場券や切符などを無くさないようにするために。
買い物をした時のレシートや、美術館等に入場する時のチケットは、このファイルにまとめて入れておきます。
アルミ保温ブランケット
ダイソーに売っている「アルミ保温ブランケット」は、130×210センチの大きさで、宿の布団だけでは寒い時に、布団と布団カバーの間に挟みます。
夏でも夜が異様に寒かったり、寒暖差がある地域では、空調だけでは温まることができないこともあります。
そんな時、冷えて体調を崩さないために。
折りたたむと小さくなるし、軽いものなので機内持ち込みの荷物の中に入れておきます。