海外旅行の荷物、どう分ける?【スーツケース・機内持ち込み・手回り品】

海外旅行の荷物 旅行の準備

これから海外旅行の荷造りをするけど、スーツケースと機内持ち込みの手荷物に、どう分けていいかわからない方。

海外旅行の荷物リストはたくさんあるけど、揃えた持ち物をスーツケース、機内持ち込みの手荷物、どちらにどう分けて入れたらいいのか分かりません。

そんな方に、海外旅行の荷物を

  1. スーツケース
  2. 機内持ち込みの手荷物
  3. 手回り品用のバッグ

この3つにどう分けて入れるか、説明していきます。

海外旅行に行く予定で、これから荷造りをはじめる方は、ぜひ見ていってください。

飛行機で持っていけるパッケージの種類

LCCではなく、日本航空や全日空など、いわゆるフルサービスキャリアを利用する場合、

  • 預け入れ荷物(スーツケースなど)
  • 機内持ち込みの手荷物が一つ

を無料で持っていくことができます。

そして、それとは別に、

  • 貴重品など手回り品を入れるバッグ(常識的な大きさ)

を機内に持ち込むことができます。

海外旅行の荷物リストと、各持ち物について詳しいことは、次回にご紹介します。

預け入れ荷物(スーツケース)に入れる物

100mlを超える液体物や、刃物は全てこちらに。

重量のある家電もスーツケースの方がベター。

バッテリー類は、預け入れの荷物の中に入れてはいけません。

■衣類やタオル類

  • 着替え
  • パジャマ
  • 下着
  • 靴下
  • フェイスタオル
  • ボディタオル(体を洗う用)

■洗面用具・衛生用品

  • トイレに流せるティッシュ(日数分の個数)
  • アルコール除菌シート
  • おしりセレブ
  • 生理用品(ナプキン・下着シート)
  • 基礎化粧品(タッパーに収納)

■薬・食品類

  • 常備薬をまとめたポーチ
  • サプリメント
  • 食品(味噌汁、スープなど。肉エキスなしのもの)

■刃物類

  • 爪切り、ハサミ
  • ソーイングセット
  • 十徳ナイフ
  • カミソリ

■家電製品

  • ドライヤー(宿にない場合)

■使い捨ての消耗品

  • 使い捨ての割り箸、スプーン、フォーク
  • プチプチ(梱包材)
  • ガムテープ(布タイプ)
  • ナイロン袋大小
  • サランラップ

アルコール除菌シートやお尻セレブ、生理用品などの消耗品は、機内持ち込みの荷物にも入れていますが、予備として多めに持っていきます。

スーツケースの荷物の隙間に入れ込めば、中の荷物が動かないようにすることが出来ます。

機内持ち込みの手荷物に入れる物

機内持ち込みの荷物のサイズは、国際線の場合、三辺の合計が115センチまで。

大きめのリュックやボストンバッグ、キャリーケースなど、持ち込む形は様々。

重量は航空会社によって違うので、利用する航空会社の規定をホームページでしっかり確認し、荷物を調整する必要があります。

乗り継ぎで目的地に行く方は、乗り継ぎ地の空港で、積み替える際にロスト(ロストバゲージ:預けた荷物が紛失すること)する可能性があります。

スーツケースがなくても2〜3日しのげる着替えや洗面道具を、機内持ち込みの荷物にも入れておきます。

  • 着替え(下着を中心に2〜3日分)
  • フェイスタオル一枚
  • 体を洗うボディタオル
  • 洗顔、化粧水、クリーム、ボディシート、歯磨き粉、歯ブラシなど洗面用品
  • ヘアブラシ、メイク用品
  • 変換プラグ、充電器、ラゲッジスケール等をまとめたポーチ
  • 宿泊施設やeチケット(予備)、現地ツアーのバウチャーを印刷したもの
  • 海外旅行保険の証券等の書類
  • 折りたたみ傘
  • スリッパ(機内や宿ではく)
  • 買い物用の大きめのエコバッグ
  • ユニクロのウルトラライトダウン(寒い地域へ行く場合)
  • 薬、サプリメント(2〜3日分)
  • ガイドブック
  • ワイヤーロック
  • レザートレイ
  • アルミ保温シート

機内持ち込みの荷物は5kgとシビアな規定の航空会社もあり、その場合、

  • ガイドブックと大きめのエコバッグはスーツケースへ
  • 着替えは3日分を2日分に減らす

このようにして重量を調整します。

着替えは、2〜3日程度なら同じものを着て、下着と靴下だけ取り替えることを想定すると、軽量化できます。

手回り品用のバッグ

手回り品を入れるバッグには、貴重品類を入れます。

このバッグは、観光でも持ち歩きます。

小さめのリュックや、斜めがけのショルダーバッグが適しています。

  • パスポート(パスポートオーガナイザーに、印刷したeチケットと一緒に入れておく)
  • 財布
  • 筆記用具(ボールペン1本)
  • 小さいクリアファイル(レシートやチケット入れ)
  • モバイルバッテリー
  • カメラ(コンパクトデジカメ)
  • カメラの予備のバッテリー
  • グローバルWi-Fi
  • 小分けした常備薬、バンドエイド、サプリ
  • タブレット端末(あれば)
  • スマートフォン
  • リップクリーム
  • エコバッグ
  • ティッシュ
  • 除菌シート

ハンカチは、手を洗うたびにバッグを開けなくてもいいよう、服のポケットにいれておきます。

カメラ、グローバルWi-Fi、タブレット端末は人によってあるなしが分かれますが、ざっとこんな分け方です。

乗り継ぎ便を利用する時は、機内持ち込み荷物の備えをしっかりと

日本発の直行便ならさほど心配はありませんが、乗り継ぎ便の場合、スーツケースがロスト(ロストバゲージ)した場合を想定して、2〜3日スーツケースなしで過ごすことを想定した荷づくりをおすすめします。

私の経験ですが、スーツケースがロストした時、機内持ち込みの手荷物の中に、2〜3日の備えがあったおかげで下着、靴下を毎日清潔な物に替えられました。またサンプルの化粧品や使い捨て歯ブラシ、歯磨き粉を持参し、急場をしのぐことが出来ました。

トラブル時に洗面用品や着替えはすぐに手に入れられる状況でないこともあるので、リスクヘッジは大切です。

ロストバゲージのリスクを避けるには、機内持ち込みの荷物だけにしておき、スーツケースは預けないのが一番安全。

荷造りの参考になれば嬉しいです。

また別の記事で、「機内持ち込みの手荷物だけの時の荷物リスト」もご紹介します。

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