海外旅行の持ち物【実際に使えている便利グッズ25選】

海外旅行の荷物 旅行用品

海外旅行に持っていくと便利なアイテムをお探しの方。

海外旅行に持って行って便利だった物ってありますか?一般的な必需品はよく見るけど、それ以外で便利な物があれば知りたいです。

今回は、そんな疑問にお答えします。

ここでは、よくある一般的な荷物リストにはない便利グッズをご紹介します。

全て私が海外旅行で実際に使っていて、便利さを実証済みのアイテムです。

ぜひゆっくり見ていってください。

【1】ミニLEDライト(キーホルダータイプ)

カバンのチャックに付けられる、キーホルダータイプの小さなLEDライト。

ダイソーのLEDマイクロライト

使い道は、消灯後の機内でカバンの中や足元を照らしたり、宿の廊下が暗くて見通しが悪い時など、カバンにぶら下げておくとサッと使えるので便利。

消灯後の機内は、頭上にある手元灯を付ければいいのですが、かなり明るくて周りにも気を使ってしまうので、私はミニライトを使っています。

最近はスマホについてる懐中電灯でもいいんじゃないかと思ったりしますが、場所によっては不用意にスマホを取り出して危険に晒すよりはと、以前からの習慣で付けています。

【2】レザートレイ

宿で使います。時計やピアス、ホテルの鍵、スマホなどの貴重品をまとめて置いておくためのトレイ。

宿でありがちなのが「あれはどこに置いた!!?」と探し回る事件。

貴重品をバラバラに置いておくと、ふとした時にすぐに見つからず、焦ることがありますが、レザートレイを持っていくようになってから、そんな事件も起こらなくなりました。

私が持っているレザートレイは四隅のスナップを外すと平らになり、持ち歩きに便利。

同じものがこちらから買えます↓

【3】タブレット端末

スマホとは別に、iPadやKindle、Androidタブレットなどのタブレット端末を持って行きます。

その理由はこの3つ。

  1. 何冊ものガイドブックや旅先に関する資料を一台にまとめて持って行くことができる
  2. 機内で好きな動画コンテンツを楽しめる(日本発でないフライトは、ほとんどの機内エンタメが日本語非対応)
  3. 宿のwi-fiがあれば、ネットに接続して地図などを大画面で見ることができる
フライトが長時間になるほど退屈さが増すし、エコノミークラスだとまともに眠るのも難しいので、見たかった映画や読みたい本を事前にダウンロードしておくと、機内の時間をとても有意義に過ごせます。

【4】USB急速充電器

AnkerのUSBポートが3〜4個ついている急速充電器。

通常よりも早いスピードで充電できます。

ACコンセントにこれ一つ差し込んでおけば、USBポートで充電するタイプのスマホ、デジカメ、タブレット、モバイルバッテリーなどをまとめて充電することができます。

いくつも変換アダプタを持って行かなくてもいいので、荷物を減らすことができます。

【5】使い捨ての割り箸、スプーン、フォーク

現地のスーパーやお惣菜店で食べ物を買った時に。

自炊ができる宿でなければ、スプーン、フォーク類はないし、お箸も国によっては売っていません。

使ったら捨てられる方が衛生的なので、使い捨ての物を日数分ほど持って行きます。

【6】無印良品のフィルム石けん

無印良品のフィルム石けん(24枚入・税込590円)は、空港等の移動時や機内、また現地で常に持ち歩きます。

無印良品のフィルム石鹸

アルコール除菌シートでも代用はできますが、石けんでスッキリ洗い落としたい時に、備え付けの石けんが切れていることはよくあります。

そんな時に、フィルム石けんを使って手を洗うとスッキリします。

コロナウイルスが収束しきらないうちは、アルコール除菌シートだけでなく、フィルム石鹸も携帯しておくと、しっかりウイルス対策ができます。

【7】IKEAのブラットビー

IKEAの青い袋、フラクタのSサイズに相当する「ブラットビー」は、IKEAで購入すると一枚79円。

27×27センチで、肩掛けにも手提げにもできます。

このリサイクルバッグはとても丈夫なので、スーパーでの買い物にも使えます。

また水濡れにも強いので、ゲストハウスなどの共同のバスルームで着替えやシャンプー、ボディソープ、タオルなどを入れて、濡れた床にも置いておくことができます。

友達とホテルの同じ部屋に泊まった時なども、バスルームを使う時に必要な物をまとめて持ち込むのに便利。

とても軽くてかさばらないので、スーツケースや機内持ち込みの手荷物に一枚入れておくと、とても便利です。

【8】爪ヤスリ

先が尖っていない爪やすりは、機内持ち込みの荷物だけの時に便利。

爪が欠けたりしやすい私は、爪ヤスリは必需品。

機内持ち込みの荷物には爪切りを入れられないけど、先が尖っていない爪やすりなら機内に持ち込めます。

【9】エアキャップ(緩衝材)とセロテープ

割れ物の梱包に使う緩衝材。いわゆる「プチプチ」。

クッションシート(プチプチ)

割れたり壊れたりするリスクのあるお土産を買った時に、緩衝材で包んでセロテープで止め、スーツケースに入れます。

これで包んで入れば100%壊れないという保証はありませんが、何もしないよりはマシです。

軽いものなので、100円ショップで売っている緩衝材を一つ二つ入れておけば大丈夫です。

【10】ダイソーのアルミ保温ブランケット

ダイソーに売っていた130×210センチのアルミ保温ブランケットは、宿の布団だけでは寒い時に、布団と布団カバーの間に挟みます。

アルミ保温ブランケット

夏でも夜が異様に寒かったり、寒暖差がある地域では、空調だけでは温まることができないことも。

そんな時に、風邪を引いたり、お腹を冷やしたりして体調を崩さないよう、保温シートを使います。

以前、同行者が風邪を引いた時に貸してあげて、重宝がられました。

折りたたむと小さくなるし、軽いものなので機内持ち込みの荷物の中に入れておきます。

【11】ユニクロの折りたたみサングラス

「ウェリントン ホールディング サングラス」税抜きで1,500円。

これはただのサングラスではありません。

折り畳んだら、こんなに小さくなるのです。

ユニクロのウェリントンホールディングサングラス

ユニクロのウェリントンホールディングサングラスと通常のサングラスの比較

通常サイズのサングラスをメガネケースに入れるとかさばる荷物になりますが、これならカバンの中でも場所をとりません。

もう一つ買っておこうかと思うぐらいの名品です。

【12】ネピア おしりセレブWET おでかけ用

12枚入りで203円(税込)。

機内に持ち込んでおくと便利。

皮膚保護成分を配合しているので、優しく汚れを拭き取ります。

長距離フライトでお風呂に入れない時や、ウォシュレットのないトイレで大きい方を出した時、女性なら生理の時にも、これで拭き取るとスッキリします。

【13】ビクトリノックス ハントマン(十徳ナイフ)

ラージブレード、スモールブレード、コルク栓抜き、缶切り、栓抜き、マイナスドライバー大小、ハサミ、ノコギリなど、15の機能がついた十徳ナイフ。

ハントマンは、アウトドア用や防災用として特に人気のモデル。

税込で5,280円。少し高いですが、自炊できない宿で果物の皮をむいたり、ビールびんの栓を抜いたりするのにとても便利。

自炊できる宿でも、包丁がなまくらで、ビクトリノックスのナイフの方が切れ味抜群だったりします。

お酒好きには各種栓抜きが一つになっているのも嬉しい。

それぞれのツールを取り出すのが最初は少し難儀しますが、一つ持っているととっても便利です。

うっかり機内持ち込みの荷物に入れてしまうと、没収されるので要注意です。

【14】ミニサイズのクリアファイル

A6サイズ(10.5×14.8センチ)ぐらいで、中仕切りのついているミニサイズのクリアファイル。

私が持っているのはW11×H16センチで、A6より少し大きめ。
A6サイズのクリアファイル

買い物をした時のレシートや、美術館等に入場する時のチケットは、このファイルにまとめて入れておきます。

仕切りがあると、レシート類とチケット類を分けて入れておくことができます。

例えば、美術館の特別展示に入場できるチケットを買った時、特別展示場の入り口で再度チケットを見せないといけません。

そんな時にチケットをレシートと分けて入れておくと、サッと探し出せて、なくす心配が減ります。

財布の中がレシートやチケットで一杯になると支払いにモタついたり、レシートを落としてしまいます。

レシートを一ヶ所に入れておけば、バッグの中がレシート類でゴチャゴチャに散らかりません。

【15】ワイヤーロック

gowellのステンレスワイヤーロックは、スーツケースやバッグの置引き防止に役立ちます。

ワイヤーを取り外し、南京錠単体でも使えます。

gowellのステンレスワイヤーロック

ワイヤーが長いので、バッグを柱などにくくりつけておくことができます。

こんな時の防犯対策に役立ちます。

  • 高速鉄道や空港バスに乗る時、荷物置き場での持ち去り防止
  • ホテルに荷物を預けて観光する時に、荷物の持ち去りを防ぐ
  • ゲストハウスやドミトリーなど、複数人と相部屋になった時の荷物の盗難防止
  • 鍵のないロッカーの施錠

南京錠でバッグのファスナーを施錠する人は多いかと思いますが、バックパッカーでなくてもワイヤーロックは防犯対策に、一人一つ持っておくことをおすすめします。

【16】mont-bellのクイックドライハンドタオル

モンベルの吸水速乾性の高い25×25センチの「クイックドライハンドタオル」は、旅のタオルハンカチに。

税抜きで953円。

モンベルのクイックドライハンドタオル

繰り返し汗を拭いたり、手洗い後に手を拭いたりすると、ハンカチはじっとりと湿ってきます。

このハンドタオルは速乾性が高いので、晩にお風呂で洗い、室内に吊るしておけば翌朝には乾いています。

私はいつも予備を含めて2枚持っていきます。

【17】ラゲッジスケール

ラゲッジチェッカーとも言いますが、スーツケースや機内持ち込みの手荷物の重量を計るためのもの。

ラゲッジチェッカーでスーツケースを計測

航空会社の規定の重量を超えないよう、旅先で荷物の量を調整するのに便利です。

たくさん買い物をする人は、帰国時に重量オーバーで高い超過料金を取られないように、ラゲッジスケールを持っていくことをおすすめします。

ラゲッジスケールについては、「ラゲッジチェッカーでスーツケースの重量オーバーを防ごう!」で詳しくご紹介しています。

【18】アイマスク

フライト中や、消灯していない部屋で寝たい時に。

フライト中は消灯してあっても、機内エンタメを楽しむ人のモニターの明かりが気になって眠りにくかったり、宿で同行者がまだ起きている時に。

アイマスクがあるだけで、眠りやすくなります。

航空会社によって貰える場合と貰えない場合があります。またコロナウイルスが完全に収束するまでは、感染症を防ぐ観点から、自前のアイマスクを用意していった方がいいでしょう。

【19】ダイソーの「コンパクトタオル ラージサイズ」

ダイソーの23×35センチの圧縮タオル「コンパクトタオル ラージサイズ」は6枚入り。

ダイソーのコンパクトタオルラージサイズ

水に濡らすと、タオルや雑巾がわりに使えます。

ラージサイズとはいえ、ハンドタオルぐらいの大きさ。

自炊できる宿で手拭きがわりに使ったり、靴やバッグが濡れたり汚れた時に拭いたり、色々な用途に使えます。

【20】折りたたみ水筒

ミネラルウォーターを持ち歩く時に。

飲みきると折りたたんでコンパクトになります。

ダイソーの折りたたみ水筒

空港の保安検査では、100ml以上の液体物が持ち込めません。

機内持ち込みの荷物の中に入れておけば、セキュリティチェック後の保安エリア内にある吸水器から、この折りたたみ水筒に水を入れ、機内に持ち込むことができます。

ダイソーやセリアで手に入れることができます。

【21】セリアのハンギングステンレスピンチ

洗ったハンカチやタオル、服や下着を吊るしておくのに便利。

セリアのハンギングステンレスピンチ4P

似たような物はダイソーにも売っています。

【22】アスベル 早ワザレンジ名人 長角型(L)3個セット

680mlのタッパー。サイズはW18×D12×H5.9センチ。

スーツケースの片側に収まる高さで、液漏れが心配な物を密封しておくために、スーツケースに一つ入れていきます。

行きはスキンケア化粧品のボトルを入れていき、帰りはハンドクリームや香水、オイルなど現地で買った液体物を入れます。

万が一、スーツケース内で液漏れを起こしても、この中に入れていると、着替えなどを汚さないので安心です。

【23】ブリーズライト

ブリーズライトは「鼻腔拡張テープ」。

フライト時に鼻づまりを起こした時に、鼻に貼ると呼吸が楽になります。

体質や個人差がありますが、フライト時に鼻づまりを起こす人は私だけではありません。

鼻づまりは睡眠の質にも影響するので、機内持ち込みの荷物に入れておき、鼻が詰まりだしたらすぐに貼ります。

【24】サランラップ

15センチ幅の小型のもの。20メートルぐらいの一番小さい物を一つ持っていきます。

用途は、

  • 食べかけの食品の冷蔵保存時に
  • 細かい土産物をまとめたり保護するため

外国のサランラップは切れにくく、密封もしづらいので、日本のサランラップを最小単位で持っていきます。

食品の保存だけでなく、プチプチに包むまでもない小さなお土産の保護や、小物をまとめておき、荷物がスーツケースの中で動き回らないようにするなど、割と役に立ちます。

【25】カティナム モイスチャーミストボトル

朝の寝癖直しに、このボトルにミネラルウォーターを入れて吹き付けます。

日本では水道水でも使えますが、硬水の地域ではミネラルウォーターを使います。

硬水で髪を洗ったり濡らしたりすると髪がパサパサになるので、まろやかにした水をスプレーして髪を湿らせ、ブローします。

硬水の地域では、朝の洗顔でも顔が乾燥するので、このボトルに入れたミネラルウォーターを顔にスプレーし、コットンで軽く拭き取ります。

お値段は2,800円。スプレーボトルにしては少し高いですが、乾燥肌だと手放せないアイテムです。

便利グッズは、旅行用品売り場だけでは揃わない

便利グッズを25点紹介しましたが、この中で旅行用品売り場にあったのは、ワイヤーロックとラゲッジスケールの2点だけ。

あとは

  • ドラッグストア
  • 百円ショップ
  • 文具や雑貨店
  • ユニクロ
  • 無印良品

こういったお店で便利グッズを手に入れています。

それから、超おすすめなのが、モンベルをはじめとするアウトドアブランドのショップ。

それなりの値段はしますが、丈夫で機能的な商品が揃っていて、旅行にも向いているアイテムが多いので、のぞいてみると結構楽しいです。

旅行用品売り場だけでは、快適な旅をサポートするアイテムは揃わないな〜と、改めて思います。

旅行は準備段階から始まっています。

お気に入りの便利グッズを揃えて、素敵な旅にしましょう。

タイトルとURLをコピーしました