海外旅行の街歩き用バッグの中って、何を入れておけばいいんだろう…?
海外旅行での観光に持ち歩くカバンの中に入れるべき物がわからなくてお悩みの方。
旅人の海外旅行の街歩き用のバッグの中身を見てみたい方。
この記事では、私が海外旅行に行く時の、街歩き用のバッグの中身を公開しています。
ちなみに、使っているバッグはmarimekko(マリメッコ)の「my things」。
それでは、このバッグに入れている物をお見せしましょう。
海外旅行で撮ったたくさんの写真を、スマホの中に眠らせていませんか?
その写真、売れるんです。
写真素材を販売するストックフォトサイトへの投稿で、私は年間9万円ほどのお小遣いを稼いでいます。
旅費の足しにもなっています。
私がストックフォトで稼いでいる方法をnoteで公開しているので、ご興味があればnoteの記事を覗いてみてください。
これが私の海外旅行用バッグの中身
ここ数年、私が海外旅行用のショルダーバッグの中に入れている物です。
◆入っている物リスト
以下の13点です。
- パスポートオーガナイザー
- 財布
- スマホ
- タブレット
- デジカメ
- モバイルバッテリー
- 小物入れ(simやsimピン、SDカード等)
- 衛生用品入れ
- リップクリーム
- エコバッグ
- ミニクリアファイル
- ペットボトル
- 折りたたみ傘
※折りたたみ傘が写っていません。すみません。
全部入れると、こんな感じになります。
折り畳み傘も入れてみた状態(底の方に入っていて見えません)ですが、まだ余裕が残っています。
では、これらのアイテムを入れる理由を、個別に説明していきます。
【1】パスポートオーガナイザー
パスポートやビザ、eチケット、預け入れ荷物の紛失時に必要なバゲージクレームタグをまとめて入れておくためのもの。
入国カードを書いたりする時のために、ボールペンも1本入れています。
かさばるのが嫌なので、あまり分厚くない物を使っています。
私が持っているのは「ノワール トラベルポーチ」。皮革製で、色展開も豊富。
パスポートを収納するとちょっとギリギリなのが気になりますが、何よりもコンパクトで場所を取りません。
搭乗券やeチケット、パスポート、ビザなどは、空港で出し入れするシーンが多いもの。
搭乗券をパスポートに挟んで適当に持っていると、必要な時にバッグの中を探し回ってしまうことが過去の私にはありました。
そういう経験もあって、大事な物をまとめて収納しておけるパスポートオーガナイザーは必需品。
【2】財布
日本円や、現地通貨を入れておく財布。
愛用しているのは、無印良品の廃盤のトラベル用ウォレット。
選んだポイントは、コンパクトで目立たないところ。
メインのクレジットカード1枚と、JALグローバルウォレットのカードを入れています。
キャッシュレス派なので、日本円は両替分しか入れていません。
国内での支払いは、モバイルSuicaやクレジットカードだけで済ませています。
旅先では、カードの他に必要最小限の現地通貨の現金を入れています。
【3】スマホ
もはや旅先でなくてはならないアイテム、スマートフォン。
地図を見たり、フライトのチェックインをしたり、搭乗券を表示したり。
翻訳や、LINEなどでの連絡にも使います。
バッグのフロントポケットに入れていますが、周囲の状況によっては盗難に遭わないよう、バッグのメインルームに入れておき、バッグのファスナーを施錠しておくこともあります。
最近はもっぱら3〜4万程度のAndroid機。
iPhoneのような高級機だと、盗難のリスクが高まるし、単純にAndroidの方が安いから。
【4】タブレット
8インチの小型のタブレット端末は、長距離フライトの時に、大好きな本や映画を見たりするために持っています。
ガイドブックや本を何冊も持っていかなくて済むのも、タブレットがあってこそ。
大画面で地図を見て、観光プランを立てたりするためにも使うし、万が一スマホが盗難にあった時のためのバックアップとしても使えます。
8インチだと、マリメッコのバッグの背面ポケットにすっぽり収まるんです。
タブレットを入れても、ファスナーが余裕で閉まります。
タブレットが入っていると結構重量感があるで、観光の時は置いていくことも多々あります。
【5】デジカメ
旅先で写真を撮るのが好きなので、デジカメは必須。
私が持っているのは、SONYのRX100M5。
購入当時10万円強はした高級コンパクトデジカメ。
写真好きとはいえ、デジタル一眼レフを持っていくと、重さで疲れてしまうので、行動範囲が狭くなってしまいます。
保険に加入していても盗難が怖い。
一眼レフを持って行かない私の場合、どんなシーンでもそれなりの品質できちんと撮れるカメラは必須アイテム。
RX100シリーズはRAWでの撮影もできるし、手ブレを抑えた4K動画も撮れます。
ここ4年ぐらい、バッグの中に必ず入っているカメラです。
【6】モバイルバッテリー
スマホで写真や動画を撮ったり、地図を見ていたりすると思った以上に早くバッテリーが消耗してしまうので、モバイルバッテリーは必須。
旅行の時は、Ankerの5000mAh程度のコンパクトな物を入れています。
【7】小物入れ(SIMやSIMピン、SDカード等)
小物入れにしているファスナーポーチは、ダイソーで買ったもの。
旅先で現地キャリアのプリペイドsimカードを使うと、日本で使っているSIMカードは取り出しておき、どこかに保管しておかなければなりません。
デュアルsimであればスロットが2つあるから、SIMカードを取り出す必要がないのですが、予算内でなかなかそういう機種に巡り会えません。
日本国内用のSIMカードと、帰国時にSIMカードを交換する際、スロットを開けるためのSIMピン、あと予備のSDカードなどガジェット系の細々したものを無くさないようまとめて入れています。
【8】衛生用品入れ
モンベルの一番小さいサイズのペーパーポーチに、ポケットティッシュや除菌シート、胃腸薬や痛み止めの薬、バンドエイド、ナイロン袋を入れています。
ポケットティッシュは、ダイソーで売っている水に流せるタイプの物を。
トイレットペーパーを流せる施設では、水に流します。
除菌シートは、トイレに入った時に便座を拭いたり、テイクアウトで食べ物を買った時に使います。
薬は街歩きの時に体調を崩しそうになった時に。
バンドエイドは、怪我をした時の応急処置に。
ナイロン袋は観光中にゴミが出た時に、とりあえず入れておくためのもの。
周囲にゴミ箱がない時、バッグの中にゴミをそのまま入れてしまうと不潔です。
ゴミ箱を見つけるまで持ち歩かざるを得ない時、あると助かるアイテムです。
【9】リップクリーム
唇の乾燥防止に。
唇が乾燥しやすく頻繁に塗り直すので、すぐに取り出せるようバッグのフロントポケットに入れています。
女性必携のアイテムですが、最近は男性もリップクリームを塗る方が多いかと思います。
ジェル状のリップクリームだと、空港の保安検査で液体として扱われるので、スティックタイプのリップクリームがおすすめです。
【10】エコバッグ
観光中に買い物した時の戦利品を入れるため。
そして飛行機に搭乗した時、むやみに座席上の荷物入れを開け閉めしなくてもいいよう、あらかじめ必要な物をまとめて入れておくために使います。
スーパーに爆買いしに行く時は、もっと大きくて丈夫な物を持っていきます。
【11】ミニクリアファイル
ミニサイズのクリアファイル。
国内でも旅先でも、買い物した時に貰ったレシートを一時保管しておくためのもの。
あと、美術館などに入場した時のチケットや、電車の乗車券なども、この中に入れておきます。
仕切りが付いているので、レシート類とチケット類を分けて収納できます。
メリットはこの3つ。
- バッグの中がレシートやチケットでゴチャゴチャにならない
- レシートやチケットを失くさない
- お財布がレシートでいっぱいにならない
ミニクリアファイルを使うまでは、財布がレシートでいっぱいになってしまい、現金を取り出す時に、レシートがヒラヒラと落ちてきたり。
チケット類も適当にしまっていたので、美術館の特別展に入るなど、チケットの再提示が必要な時にすぐに出てこなかったり。
そんな煩わしさから解放してくれたのが、数百円で買えるミニクリアファイル。
レシートはその日のうちに支出をスマホで記録した後、日付ごとにクリップで止め、ジップロックにまとめて収納しておきます。
カードの請求時に、不審な請求がないか確かめるためにも、レシート類の保管は必須です。
【12】ペットボトル
200mlサイズの小さめのペットボトルに水を入れ、常に持ち歩いています。
ダイソーで2本100円で売っているお茶のペットボトルが200mlサイズなので、重宝しています。
本格的に喉が乾いたら、カフェなどで喉を潤すので、ちょっと口の中を濡らす程度の非常用。
熱中症防止にも。
【13】折りたたみ傘
折りたたみ傘は、地域によって入れたり入れなかったり。
雨が滅多に降らない地域では、全然必要がないので、一応持って行くけれども街歩きのバッグには入れません。
海沿いで強い風雨に煽られた時は、傘もひっくり返ってしまい役に立たず、アウターのフードの方が役に立つこともありました。
傘が必要な時は、バッグに入るサイズのコンパクトな折り畳み傘を入れています。
愛用しているのは、マリメッコの「MINI MANUAALI」。
折り畳み時の全長は16センチ。
丈夫でガタつきません。
私が愛用しているマリメッコのバッグ「my things」にも、横向きですっぽり収まります。
ところで、ハンカチが無いけどどうしてるの?
ハイ、ハンカチですね。
ハンカチは、アウターや服のポケットに入れています。
何故かというと、ハンカチを出し入れするためにバッグを開け閉めしたくないから。
濡れた手でバッグの中身を触りたくないのもあるし、不用意に開けることで、貴重品を危険に晒したくない。
スリにつけ入られるスキを与えないためでもあります。
使っているのは、モンベルの「クイックドライハンドタオル」。
ミニタオル大の大きさで、吸水性と速乾性が高い。
色はブルーとイエローの2色だけ。
色気も何もない無地のタオルだけど、ここ数年の海外旅行では、ずっと愛用しています。
夜、バスルームでバーっと洗って、ステンレスピンチで適当な場所に吊るしておけば、翌朝には乾いています。
これはセリアで買ったハンギングステンレスピンチ。
持ち物は必要最小限に、バッグの中が散らからないように
観光用のバッグに持ち歩く荷物で注意していることは、
- 持ち物を必要最小限に絞る
- バッグの中が散らからないようにする
この2つ。
私は女だけれども、海外での観光中は化粧直しはしません。
荷物が増えるからです。
メイクも、ナチュラルメイクで済ませます。
暑い国だと、日焼け止めを持ち歩いて塗り直すよりも、UVカット機能のあるラッシュガードを着ます。
そして、バッグの中が散らかると、必要な物がすぐに見つからず焦ってパニックになることもあります。
何をどこに入っているのかすぐにわかるように、似たカテゴリのものをポーチでひとまとめにしています。
治安的に不安を感じる時は、パスポートオーガナイザーの持ち歩きをやめ、パスポートと予備のクレジットカードをセキュリティポーチの中に入れて首からかけたり、腰に巻いたりしています。
バッグの中身は、空港やフライト中もほとんど変わりません。
以上、海外旅行で私がバッグの中に入れている物をご紹介しました。
お役に立てれば、とても嬉しいです!