海外旅行に行くならスーツケースは買った方がいい!5つの理由

スーツケース 旅行用品

海外旅行で、多くの人が持って行くスーツケース。

海外旅行に行くとなると、スーツケースを買うかレンタルするか悩む方もいるはず。

結論から言うと、毎年一回以上、海外旅行に行くならスーツケースは「買った方がいい」んです。

その理由はズバリ5つ!

  1. 数回のレンタル料金で、新品が買えてしまう
  2. 好きなタイミングでパッキングができる
  3. 帰国後、慌ててスーツケースを返却しなくてよい
  4. いつも同じスーツケースだから、パッキングしやすい
  5. 自分仕様にカスタムできる

理由①数回のレンタル料金で、新品が買えてしまう

例えば6泊8日の日程の場合、遅くとも出発の2日前にはスーツケースに荷物を詰めたいところ。

そして、借りた日数分だけレンタル料がかかってしまうので、帰国の翌日には返してしまいたい。

出発前の2日間と、帰国日の翌日も入れて11日間レンタルする場合、補償金、返送料も含めたレンタル料金は、業者にもよりますが6〜7千円ほど。

これが3回続くと、2万円前後。2万円以上出せば、それなりのスーツケースが買えてしまいます。

それに、スーツケースを貸し出しているサービスは沢山あるので、旅行の度にレンタルサービスを探したり、比較検討するのは結構大変。

私は最初の数回はスーツケースをレンタルしていましたが、毎年最低一回は海外旅行に行くと決めたので、スーツケースを購入しました。長期的に考えると、初期コストはかかっても、毎年一度は行くなら買う方がお得なんです。

理由②好きなタイミングでパッキングができる

レンタルすると、借りた日数分だけレンタル料がかかります。なので、借りるのが出発前のギリギリのタイミングになりがち。

慣れないスーツケースだと、持っていく荷物が思った通りに入るのか不安。荷物が入らなかった時には、時間に余裕がない中で調整するのが結構大変。

出発の直前まで仕事をしている場合、何週間か前の休日にパッキングを済ませたり、毎日少しずつパッキングすることができますが、レンタルだとそうはいきません。

あと、スーツケースは宅配で送られてくるので、受け取るために自宅で待っていなければいけません。でも、自分のスーツケースを持っていれば、その必要はなし!

理由③帰国後、慌ててスーツケースを返却しなくてよい

スーツケースは借りた日数分だけ料金がかかるので、帰国後はすぐにでも返したい。

でも、帰国して、自宅に帰る時間が夜遅くになってしまい、しかも翌日は仕事・・・なんていう時。

疲れていてもスーツケースの中身を全部放り出して、返却の準備をしておかないといけません。

スーツケースの返却は、レンタル時に指定した返却日に、提携している宅配業者が集荷に来てくれるパターンが多いかと思いますが、翌日から即仕事だと、集荷時間に家にいない・・・なんてこともしばしば。

でも、自分のスーツケースを持っていれば、返却の手間もなく、好きな時に片付けることができます。

理由④いつも同じスーツケースだから、パッキングしやすい

レンタルと違って、自分のスーツケースを持っていると、買い替えない限り常に同じモデルで、大きさも変わらない。持っていく荷物が壊れないような工夫も、大きさが同じだからできること。

レンタルのスーツケースだと、前よりも微妙に大きかったり、微妙に小さかったりします。自分のスーツケースなら、そんな時の面倒な微調整もなし。

自分のスーツケースを持っていると、回数を重ねるごとに自分なりのパッキング方法ができてきます。荷造りのコツが掴めてきて、スムーズに準備を進めることができるようになってきます。

ちなみに、レンタルのスーツケースは使い回しなので、基本的に中古品が届きます。貸し出し前にクリーニングしてあるとはいえ、誰かが使ったものが届きます。

理由⑤自分仕様にカスタムできる

使い込んだスーツケース

自分のスーツケースを持っていると、好きなステッカーを貼って、自分仕様にカスタマイズすることができます。

レンタルのスーツケースには、ステッカーを貼ることができません。

スーツケースは有名メーカーのものだと、空港で同型で色も同じものに出くわすことが何度かあります。自分のものだと分かるような目印でもないと、間違えて持って行きそうになります。

誰かが間違えて持って行ってしまうリスクもあるので、ステッカーを貼って好きなようにカスタムするだけで、取り違えのリスクを減らすことができます。

バンダナを巻いたりしていた時もありますが、バンダナだと、積み込み前にレーンの途中で引っかかったりするリスクがあります。

他のスーツケースと分かりやすく差別化するなら、ステッカーが無難です(荷物の預け入れ時に毎回貼られるバーコードは念のため毎回剥がしています)。

余談ですが、旅行の度に増えるスーツケースの傷。道具として使い込まれ、愛着が湧くし、旅慣れている感も演出してくれます。

スーツケースが部屋にあっても旅好きなら苦にならない

部屋に置いておくと邪魔になる、という意見もありますが、私は旅行が好きなので、スーツケースを部屋に置いておくこと自体になんの苦もありません。

部屋に置いてあるスーツケースは、見るたびに「また行きたいな」とテンションを上げてくれる魔法のアイテムです。

そして部屋に置いているスーツケースの中身は空ではなく、旅行用にダメになる寸前の下着や靴下、あと機内持ち込み用のバッグにしている、モンベルの45リットルのリュックも収納しています。

私が買ったスーツケースはリモワの「サルサエアー」

私が買ったのはリモワの最軽量シリーズ「サルサエアー」の65L。重量は2.9グラムと非常に軽く、材質は、機動隊のシールドに採用されているポリカーボネート製。

このサルサエアー65L、帰国時はお土産や戦利品で満タンでしたが、エコノミークラスの預け入れ荷物の重量制限(23kg)を超えることはありませんでした。

キャスターの動きも滑らかで、移動のストレスもほとんどないのですが、惜しいのはキャスターにストッパーがないこと。ストッパー無しで、電車の中で転がっていかないようにする方法は、リモワの説明書によると・・・横向きにする(キャスターでない場所を地面に)とのこと・・・まあ、それでいいんです。この紫色に一目惚れしたので。

買ってから言うのも何ですが、68Lぐらいあっても良かったかなと思います。でも、いいんです。もうステッカーをベタベタ貼って、自分仕様にしてしまってるし、愛着も湧いているから。

スーツケースの選び方は、また別の記事でご紹介しますが、空港のターンテーブルでよく見る色は黒、グレー、紺、赤。オレンジもちらほら。と言うことは、これらの色のスーツケースを買うと、誰かが間違えて持っていく可能性が高くなるということです。

取り違えによるロストバゲージが怖い人は、柄が入ったデザインや、黄緑色、黄色などオーソドックスでない色を選ぶと良いですね。

スーツケースは2万円以上出せばそれなりの物が買えますが、他の旅行用品を揃えるのにお金がかかって、スーツケースまでお金をかけられないことも、最初のうちはあるでしょう。

そんな時はレンタルを活用し、スーツケースの購入は、ある程度旅行用品が揃ってから検討しても良いでしょう。

タイトルとURLをコピーしました