海外旅行の持ち物の準備と帰国後の片付けって、結構面倒くさいですよね。
こんな悩みはありませんか?
液体物や刃物など国内旅行とは違った持ち物の制限があって、準備に時間がかかってしまう。帰国したらしたで、持ち物を全部元の場所に戻さなきゃいけない。なんなら2週間経っても荷物がまだ片付かない…
この記事では、海外旅行の準備と、帰国後の片付けを手っ取り早く済ませるコツをご紹介しています。
- 海外旅行の準備をもっと簡単にしたい、時間をかけたくない
- 帰国後もスピーディーに片付けられるようにしたい
こんな方におすすめの内容です。
スムーズな準備と片付けのコツは「海外旅行用セット」
準備と片付けを手っ取り早く済ませるための解決方法は、あらかじめ海外旅行用の持ち物をまとめたセットを作っておくこと。
旅行用セットを作っておけば、旅行前に、作っておいたセットをスーツケースや機内持ち込みの荷物にポンポンと入れるだけ。
「海外旅行用のセット」を作っておくメリットは、
- 旅行の度に一から持ち物を詰めなくていい
- 旅先で「何をどこに入れたか忘れて探し回る」ことを防げる
ということ。
旅行用のセットとはどういう物かというと…
左から
- 刃物や便利グッズ入れ
- ガジェットケース
- 機内持ち込み用の身だしなみグッズ入れ
- 医薬品用ポーチ
こういった物を作って常備しておくのです。
日常生活で使っている物をそのまま旅行用に使っていると、出発の前日に入れる物が出てきます。
色々と雑用もあったりして、つい入れ忘れてしまうことがあります。
入れ忘れたまま出発してしまうと、後の祭り。
そして、帰国してから日常生活に戻ろうとすると、使おうとした物がまだ荷物の中に入っていたりして、疲れていると余計に取り出すのが面倒。
日常生活用と旅行用は別々にしておき、旅行用はまとめてセットにしておくと、すぐに荷物の準備ができます。
帰国後も、すぐに日常生活に戻ることができます。
慌てて用意したために、機内持ち込み用の荷物にうっかり刃物を入れてしまうという、つまらないミスも防げます。
私が常備している海外旅行用セットの一例
先ほどと同じ画像なのですが、
左から順に、刃物や便利グッズ入れ、ガジェットケース、機内持ち込み用の身だしなみグッズ入れ、医薬品用ポーチとなっています。
それぞれの中身を簡単にご紹介します。
刃物や便利グッズ入れ
刃物類は機内に持ち込めないので、機内預けのスーツケースにまとめて入れています。
使っているのは無印良品の「ナイロンブック型ポーチ」。
私が持っているのは旧モデルですが、現行モデルは税込で1,290円。
大きさは約12×20.5×4センチ。
マチが4センチでコンパクトに収まるので、ゴチャつくグッズをまとめて入れておくのに超オススメ!
実際に使っているポーチの中身はこんな感じです。
中に入れているのは
- ソーイングセット
- ハサミ
- 眉毛用ハサミ
- リッパー(ボタンや縫い目の糸切り用)
- ビクトリノックス ハントマン(十徳ナイフ)
- 爪切り
- レンズペン(カメラのレンズ清掃用)
- ハンギングステンレスピンチ
- S字フック
- マッキー(太字用)
- マッキー(極細)
- ボールペン
- 鉛筆
- クリップ
- 安全ピン
- 付箋紙
- 輪ゴム
刃物の他に、文房具から輪ゴムやフックまで、あると便利なツール類をまとめて入れています。
ちなみにカミソリはバスルーム専用のポーチに入れています。
ガジェットケース
中身については、こちらのページで詳しく紹介しています。
中身は以下8点。
- Ankerの急速充電器
- カメラの充電器
- マルチ変換プラグ
- 変換プラグ(単体)
- 巻き取り式のUSBケーブル
- 各種ケーブル
- ケーブル結束用のマジックテープ
- ラゲッジチェッカー
機内持ち込み用の身だしなみグッズ入れ
中身については、こちらのページで詳しく紹介しています。
中にはこんな物を入れています。
- 歯磨きセット
- 爪やすり
- スキンケア用品(サンプル)
- シャンプー、トリートメント(サンプル)
- ヘアオイル(サンプル)
- 保湿クリーム(ミニサイズ)
- ヘアコーム
- ミニミラー
- ミニサイズのフェイスパウダー
- アイブロウペンシル
- ブリーズライト(鼻腔テープ)
- パンティライナー
- アイマスク
機内持ち込み用なので、液体類は100ml以下に収まるようにしています。
また、爪切り刃物なので入れられない代わりに、先が尖っていない爪やすりを入れています。
医薬品用ポーチ
薬や怪我をした時のための物をまとめて入れています。
使っているのは、ノースフェイスの「ファーストエイドバッグ」。
容量は2L。
中身はいつもこんな物を入れています。
- 風邪薬
- 胃腸薬
- 下痢止め
- 整腸剤
- 胃薬
- 痛み止め
- バンドエイド(指先用含む)
- メンソレータム
- オロナイン
薬には消費期限があるので、普段の生活でも使っている物を入れています。
なくなれば補充しているので、旅行前に慌てることはありません。
海外旅行用セットは一ヶ所にまとめて置いておく
海外旅行用セットは、
- 専用の棚や引き出し
- スーツケースの中
など、決まった場所にまとめて入れておきます。
そうすれば、旅行前にそこからサッと取り出して、スーツケースや機内持ち込みの手荷物に入れるだけ。
細々とした小物類の入れ忘れもなく、帰ってきてからもすぐに元に戻せます。
スキンケア用品など中身を使い切っていたら、次の旅のために気づいたタイミングで補充しておきましょう。
まとめ
海外旅行の準備に時間をかけず簡単に、帰国後もスピーディーに片付けられるようにするコツは、「海外旅行用セット」を作ること。
旅行の準備と片付けをスムーズにしたいなら、これが一番の解決方法。
旅行用セットを作るメリットは、作ってしまえば旅行前にポーチをスーツケースやバッグに詰めるだけ。
帰国後はポーチごと元の場所に戻すだけ。
そして、こんなメリットもあります。
- 旅行の度に一から持ち物を詰めなくていい
- 旅先で「何をどこに入れたか忘れて探し回る」ことを防げる
仕事で海外旅行の準備にまとまった時間がかけられないと、前日にまとめて準備する人も多いでしょう。
海外旅行用ポーチを作っておけば、前日の準備で寝不足になることもありません。
今はコロナで海外旅行に行くことができないので、次の旅行のために、自分仕様の海外旅行用セットを作ってみてはいかがでしょうか?