空港にスーツケースを宅配便で送る方法(クロネコヤマト)

スーツケース 旅行の準備

仕事の後などに、自宅へ戻らず空港へ直行する時は、スーツケースの空港宅配サービスが便利。

この記事では、クロネコヤマトで手書きの送り状を用意する時の手順について説明します。

空港へのスーツケースの発送方法は、通常の宅配便とは少々勝手が違います。

違うのは、下記4点。

  1. 送り状の届け先に、搭乗便名と出発時刻も書く
  2. 送り状の品名を詳しく書かなければならない
  3. スーツケースに伝票を貼り付けない
  4. 搭乗日の2日前には空港に届いていなければならない

私が利用したのはクロネコヤマトの空港宅急便なので、クロネコヤマトでスーツケースを送る手順について説明します。

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手順1. 搭乗日の2日前までにパッキングを済ませておく

例えば8月5日に搭乗する場合は、8月3日に集荷を依頼します。

8月3日に集荷を依頼する場合、前日の8月2日には荷造りを終えておかなければいけません。

スーツケースベルトを付ける人は、この時に付けておいて大丈夫です。

手順2.送り状を記入

送り状は、通常のクロネコヤマトの送り状(元払いのもの)を使います。

着払いの送り状は使わないでくださいね。

手書きが面倒であれば、スマホで送り状を作成することもできます。

届け先の住所の記入方法

下記の項目を記入します。

下の画像は、実際に記入したものです。

クロネコヤマトの空港宅急便の送り状

依頼主の欄には、いつも通り自分の住所、電話番号、自分の名前を記入します。

品名の記入方法

品名の記入は具体的に「雑貨」や「日用品」ではダメです。

具体的の度合いがよくわからなかったので、ヤマトに書き方を電話で聞いてみたところ、衣類、化粧水、爪切り、ボールペン、洗面器、水、レトルト味噌汁、変換アダプタなどと、名称を書いて欲しいとのこと。

さすがに全部は書ききれないので、まとめて「衣類」と書いたりもしましたが、ヤマトのサイトには「※具体的な品名がない場合、雑貨・日用品・商品記号などでは内容物の特定ができず、配送ができなかったり遅延を及ぼす場合がありますのでご注意ください。」と書かれています。

予定通り空港に届かなかったら相当困るので、品名はできるだけ具体的に書きました。

品名の記載内容は、下の画像をご覧ください。これで実際に、予定通り空港に届きました。

クロネコヤマトの空港宅急便の送り状

受付日とお届け希望日やサイズは、自宅への集荷時に配達員さんが書き込んでくれました。

品名を記入できたら、品名の直下の欄の「空港」を丸で囲み、搭乗日を記入します。

送り状を書き終わったら、スーツケースに貼り付けずに一緒に置いておきます。

手順3.クロネコヤマトに集荷依頼、発送する

ヤマトの営業所が近くにある場合は、持ち込むと100円引きになります。

近くに営業所がない時は、電話やクロネコヤマトのサイトから集荷を依頼します。

Webでも集荷を依頼できます。

集荷に来られたら、貼り付けていない送り状とスーツケースをお渡しします。

配送料金も、集荷時に配達員さんに支払います。

空港への配送料金は、クロネコヤマトの空港宅急便のサイトクロネコヤマトの空港宅急便のサイトで確認することができます。

手順4. 空港で受け取る

受け取り場所は、空港ごとに決まっています。

発送した時の伝票に書き込んだカウンターで受け取ります。

空港宅急便 お受取り・ご発送のカウンター一覧

カウンターは時間によっては無人の場合があります。

夕方18時頃、伊丹空港の受取場所の団体受付カウンターは無人でした。

伊丹空港の北団体受付カウンター

カウンターに誰もいない時は、プラカードに書いてある電話番号に電話をかけ、クロネコヤマトの空港宅急便で送ったスーツケースを受け取りに来たことを伝えます。

伊丹空港の北団体受付カウンター

しばらく待つと、係員さんがスーツケースを持ってきてくれます。

自分のものであることを確認し、受け取りのサインをしたら、無事に受取完了です。

余談ですが受取カウンターが無人だったので、プラカードの電話番号に電話をかけたらなかなか出てくれなくて不安になりました。

長い呼び出し音の末、やっと電話に出てくれた係員さんにスーツケース受取の旨を伝えてから、自分のスーツケースが現れるまでたったの5分間でしたが待っている間、不安でドキドキしてしまいました。

仕事終わりにダッシュしたから、そんなに余裕を持って空港に行けたわけではなかったので・・・。

さすがに日本国内で荷物が届かないなんていうことはあまりないと思いますが、ドキドキする待ち時間を経験すると、空港には余裕を持って行った方がいいとつくづく思います。

スーツケースの宅配は、職場から空港に直行する時は超便利。

朝のラッシュ時に重たいスーツケースを持って出勤しなくてもいいので、今後も利用したいサービスです。

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