飛行機内でも快便を保つ方法と、トイレのニオイ解消法

お腹に手を当てる女性 旅のハウツー

海外旅行で飛行機に乗ると、お腹の調子が狂ってしまう方。

長時間フライトだと、時差で食事のタイミングがズレてしまって、お腹が張ってしまいます。出そうになってトイレに行っても、すぐに出ないし、長時間トイレにこもるのも恥ずかしいです。「大」のニオイも気になってしまいます。。

この記事では、長時間フライトでもスルッと快便を保つ方法と、におい(便臭)対策について書いています。

海外旅行の飛行機の中でも、お腹の健康を保ちたい方は必見です!

飛行機内での快便対策

国際線の長距離フライト

①出発の一週間前から整腸剤を飲む

ミヤリサンやビオフェルミンなどの整腸剤(乳酸菌)を、出発の約一週間前から飲みはじめます。

目的は、整腸効果はもちろんのこと、免疫力を高めるため。

免疫力を高めておくと、風邪などの感染症を予防することもできます。

出発前だけでなく機内での食後や滞在中、そして旅行が終わるまで、毎日飲み続けることで便秘や下痢を防ぐことができます。

②搭乗前にトイレに行っておく

搭乗ゲート付近に、必ずトイレがあります。

無理をする必要はありませんが、搭乗前に、出せるものは出しておきます。

でも、トイレに行って「大」が出なくても、気に病む必要はありません。

気にするとストレスと緊張で、余計に出なくなってしまいます。

まあ、そのうち出るかとおおらかに構えていましょう。

③機内ではこまめに水分補給を

水分が不足すると便が硬くなり、腸内を移動しにくくなるのでスムーズに排便できません。

水は機内でいくらでも貰えますが、自分で持っていた方が小まめに水分を摂ることができます。

水分補給については、注意すべきことがあります。

ジュースは糖分が多いため、水分補給には向いていません。

お茶でも、紅茶や緑茶など、含まれるカフェインが多いほど利尿作用があります。

コーヒーも同様です。

機内での水分補給は、水が一番適しています。

免税店エリアでペットボトルの水を何本か買っておいたり、給水機で折りたたみ水筒などに、水を汲んでおきましょう。

④ビタミンを補える健康食品を持って行く

機内食の栄養バランスが取れているかどうかは、航空会社によって差があります。

見るからに野菜が少なく、炭水化物と脂質が多い食材に偏っていることもよくあります。

ビタミンが不足すると、便秘や下痢になりやすく、お腹の健康を保つことができません。

腸のぜん動運動を促してくれるビタミンB群や、便を柔らかくするビタミンCなどを手軽に補うことができる「マルチビタミン」のサプリメントを持って行き、機内でも飲んでおきます。

⑤青汁で食物繊維を補う

機内食で不足しがちな食物繊維を補うために、ケールや大麦若葉など、食物繊維が多く含まれている青汁を持って行きます。

水に溶かして飲むパウダータイプが一般的ですが、粒タイプの青汁もあります。

パウダータイプなら、機内食についてくる水に溶かして飲むか、パウダーのまま口の中に入れて(むせないように注意)、水分で流し込んでしまいます。

⑥便意を感じたら我慢せずにトイレに行く

便意を感じたら、我慢せずにすぐトイレに行きましょう。

ただ、機内食が配られている時は、通路が狭く通りにくいので避けた方がいいタイミング。

機内食の直後は一番トイレに行列ができやすいですが、我慢していると出すタイミングを逃してしまいます。

便意を感じたタイミングが、一番スルッと出やすい時。

機内食を食べた上で、不足しているビタミン、食物繊維、ビオフェルミン等の乳酸菌を補い、水分を十分に摂っていれば、なかなか大便が出てこなくて困ってしまうことも減るかと思います。

※体質により個人差があるので、万人に効くというわけではありません。

トイレでの「大」のニオイ対策

携帯用の消臭スプレー「トイレその後に(23ml)」を持ち込むのもいいんですが、液体類の制限が100mlの中で、23mlはなかなかの量。

化粧品類が多い女性には悩ましい量です。

その場しのぎの対策よりも、口臭や便臭を防いでくれる、「シャンピニオンエキス」が含まれている消臭サプリがおすすめです。

出発の一ヶ月前から仕込んでおく(毎日飲む)と、「大」の後のクサい臭いはほとんど無くなります。

口臭や体臭も軽減できます。

1日に決まった量を飲むだけ。

ちょっとトイレの時間が長くても、大きい方をしていたとは気づかれにくいレベルです。

機内のトイレの臭い対策は、スプレーよりも、サプリメントで。

同行者がいて、ホテルでも同じ部屋だと、トイレも気を使ってしまいます。

消臭サプリを飲んでいると、ニオイを気にせずリラックスして出すことができます。

ご紹介したのは、私が毎回実践している対策です。

以上は、海外に行く前にいつも私がやっている便通と「大」のにおい対策です。

なぜこれだけ便通にこだわるのか、その理由は、

一番最初に海外旅行に行った時、初日にお腹を壊して寝込み、貴重な1日を無駄にしてしまったから。

初海外旅行は憧れのパリでした。

深夜便に乗って早朝に到着しましたが、午前中から激しい腹痛に見舞われ、翌朝までホテルで寝込んだのがかなり痛い経験でした。

以来お腹を壊さないよう、機内で

  1. 乳酸菌(ミヤリサンかビオフェルミン)
  2. ファンケルのマルチビタミン&ミネラル
  3. 青汁
  4. 消臭サプリ

この4つを欠かさず飲んでいてます。

おかげで機内でも順調に排便できており、腸内の健康を保っています。

腸内環境が整っていると、免疫力が上がって風邪もひきにくくなるし、旅先でお腹の調子が悪くなったり、不快感を感じることもありません。

滞在先でも、機内と同じように乳酸菌とマルチビタミン&ミネラル、青汁、消臭サプリを飲みつつ、朝晩に味噌汁を飲んでいます。

旅先では、バランスの良さよりも好きな物を食べてしまいがちなので、栄養が偏ってしまいがち。

発酵食品はお腹の調子を整えるのに適しているし、味噌汁には必須アミノ酸やビタミン、食物繊維が含まれています。

偏った食生活を、多少は整えてくれます。

これでもかというぐらいに快便対策しているおかげなのか、今のところ酷い下痢や腹痛には見舞われていません。

快便を保ち、免疫力を上げて快適な旅を

元気な旅人

旅は健康であってこそ楽しめるもの。

旅先で体調を崩さないためには、普段の生活と同じように、バランスの良い食生活が大切です。

そんな時こそ、健康食品(サプリメント)の出番。

特に機内食は、事前に自らスペシャルミールをオーダーしない限り、フィッシュかチキンか、ぐらいの選択肢しかありません。

サプリメントを上手に使って、足りない栄養素を補いましょう。

こまめに水分を補給し、ロングフライトでもスムーズに排便できるようにしましょう。

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